前場の日経平均は大幅続落。アップルによる1−3月期売上見通しの弱気発言が「企業業績に対する新型肺炎リスク」への警戒感を高めて23,228円(−294)まで軟化。前引けにかけての戻りも限定的に。東証主力株は半導体や機械など外需系を中心に概ね軟調。中小型株も 4558 中京医薬品、7980 重松製作所、3911 Aiming、4990 昭和化学、4120 スガイ化学、7911 プレミアG、3962 チェンジなどが局所的に買われたものの、全般的には軟調。一部には“連鎖的投げ売り”も顕著に。

□ 午後の展望 : 二段安に警戒
ドル円や上海総合指数の底堅さが下支えとなるものの、買い手の萎縮を利用した先物での仕掛け売りによる二段安にも警戒。個別に関しても、マネーゲーム化しているコロナ関連や好材料銘柄を除き、市場マインドとテクニカルの悪化が重石となる不安定な推移へ。

■ 午後の戦略 : コロナ対策と仕込みを並行!
1月下旬のコロナショック第一波から、一定の戻りを経て“第二波”へと移行しつつあるだけに、弱テクニカル銘柄、ストレス玉、外需系主力株に関してはポジション縮小を優先。ディフェンス面を固めたら、本日からの実質的な決算シーズン明けによる“物色の正常化”を念頭に置いた「逆襲+アルファ狙いの第3ステップ」のための仕込みを丹念に遂行していってください。

★ 4385 メルカリ
2/13 2,289円 → 2/17 2,392円 +103 4.4%上昇
前場2,380円付近での一部利確後、押しは2,●●0円前後までを3,4か所の指値で買い増すスタンスを継続。

〜(略)〜

  (会員サークルより 
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では 午後もよろしくお願いします。