もしあなたが、
「人手不足」で求人に困っているなら、
少しお役に立てるかなと思います。

これから紹介するのは「非常識な求人広告」です。

この広告は、
地方の紳士服店のオーナーからスタートして、
広告のプロとして1案件で3万ドル(300万円)
報酬をもらうまでになったビルグレイザー氏の著書
「ビックリするほどよく売れる 超ぶっとび広告集」
で紹介されている秀逸な新聞折り込みチラシです。

ビルは億万長者メーカー・ダンケネディの
 パートナーとしても知られている。)

まず初めに、
作家や起業家をプロモーションするある会社が、
普通のアシスタント募集の求人広告を
出したものの、条件に合う応募者が来ませんでした。

そこで、彼らはあるアプローチを試しました。
すると、なんと600(!?)もの応募があり、
無事にピッタリ条件に合うアシスタントが見つかったのです。

その600人もの応募を獲得した広告がこちらです

p.69

広告オフィススタッフ急募1


何が非常識なのか、何がすごいのか
わかりにくいと思うので解説しますね。

まず一番のポイントはありのままを
伝えてお願いしていることです。

広告オフィススタッフ急募2

ね、正直ですよね。
人はお願いをされるとやはり注意がいきます。

次のポイントは具体的なことです。

広告オフィススタッフ急募3

自分のこと、求める人物像のこと、とても具体的です。
具体的だと嘘くささがなくなり、信憑性が増します。

下の方には「水曜 午後10:07」とあり、 「午後10:00」と比較してみたら
リアリティが違うと感じますよね。

そしてまた、お願いと具体的な話を繰り返しています。

広告オフィススタッフ急募4

該当者はまさに自分のことだ!!と思います。

そして、忘れてはいけない
最後の大事なポイントがこちら。

広告オフィススタッフ急募5

何をして欲しいか、
という求める行動を明確に書いています。

ただ「募集中」だけだと、
どうしていいかわからないので、
メールや電話など、行動しやすいよう
なるべく具体的に丁寧に伝えるのがいいですね。

だって、せっかく応募したい!と思ってもらえても、
直接スタッフに声をかけるとなると戸惑いますし、
電話しかできないとハードルが高くなります。

最近だとLINEで連絡できるようにすれば
ハードルは下がるかもしれませんね。

さて、いかがだったでしょうか?

今回は求人広告を紹介しましたが、
売上を上げるための、もっとぶっ飛んだ
広告やチラシのアイデアや、
非常識なセール企画もたくさんあるので、
気になる方はぜひこちらからチェックしてください。

「ビックリするほどよく売れる 超ぶっとび広告集」