最近はこの時間に起きている事は稀で、体調のために夜はしっかり寝ようと思っている。でもさっき、虫が知らせたのか、目が覚めたら米国ダウは大幅に下落した痕跡がって、日経平均も予想に反して下がってることにショックを受けた。

まだ米国の引けまでには時間があるけれど、このまま日経平均が沈むようなことになると、これは結構大きな影響が出ると思う。

昨日、刻々と日米の株式市場は暴落が近付いてる、と書いたけど、今夜日本市場で起こってることを今後は忘れないようにしないとヤバイね。

日経平均株価 ¥23,450前後
ドル円:¥112.04


以上が現時点でのCFDとドル円だが、これが日経平均¥24,100を付けた1月17日では

日経平均株価 ¥24,115
ドル円:¥110.20


もう少しで¥24,000タッチだった2月6日では

日経平均株価 ¥23,995
ドル円:¥110.00




要するに、日経平均が¥24,000にタッチする条件は、ドル円が¥110.00を超えてくることが必須だったわけ。それをして日本株はドル円次第という解釈をしていたわけだが、それが成立しない可能性がでてきた。


そんなこと、できる個人投資家ならばもうTOPIXのチャートを見た時点で分かってるんだろうなぁ・・・と思うよ。TOPIXは19日に早くも75日線ー25日線でのDCが成立したし、あと数日今の水準ならば75日線の傾きも下方に変わる。

要するに、ドル円と日経平均の相関関係、そしてTOPIXの日経平均の相関関係から考えると、今の状況は明らかに、海外投資家が「日本売り」を意識し始めたってこと。

ドル円に連動しやすい日経平均は下げ渋るけど、TOPIXは容赦なく下げてる。

最悪の10-12月期GDP▲6.3%(年率換算)だったわけだが、これ過去の消費税増税後の動向ではなかった実質GDPの低下だけでなく名目GDPもマイナスしたんだよ。それで新型コロナの1-3月期って・・・

225主力は抵抗力があるとしても、いよいよヤバイ状況に突入する気配がするけど。さてどうなるかね。