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2020年2月24日週のFX収支は「+626,000円」ドル円相場は年初来高値から安値へ

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最終更新日: 2020-3-1

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  • ドル円が2週間で4円下落するのは異常事態

    今週の為替相場は、本当に値動きが激しかったです。

    新型コロナウイルスの影響が世界各地で出ており、今週ドル円相場は年初来安値である107円台後半まで一時落ち込みました。

    2020年2月24日(月)~2月28日(金)までのドル円相場

    2020年2月24日(月)~2月28日(金)までのドル円相場

    FXを始めた初心者さんだと「この動きが普通なの?」と思ってしまいそうですが、これは異常事態です。

    ドル円相場は先週21日(金)までは112円でしたが、わずか1週間で108円を割った訳ですから4円も下落しています。

    2016年~2020年2月までのドル円相場:週足チャート

    2020年2月24日(月)~2月28日(金)までのドル円相場

    週足チャートで見てみると分かりやすいのですが、これだけ1週間で値動きがあったのは2016年末以来ですね。(2019年1月のフラッシュクラッシュは除外する)

    2016年11月はトランプ大統領が大統領選で勝利し、ドルが急激に買われたタイミングでした。

    大切なのは今が異常だと認識すること

    要するにドル円相場に関して言えば、これほどの大きな動きは3~4年に一度しかおきないレベルです。かなり貴重な体験と言えます。

    2016年当時は円安ドル高に動いており、トランプ新大統領に期待しての値動きでした。しかしながら現在は、新型コロナウイルスに対しての恐怖や不安による悲観的な値動きです。

    これがどのように今後の為替にどう影響してくるのかを解説します!

    パンデミックリスクが急上昇→世界同時株安で総悲観

    まずは今週のドル円相場を見直してみましょう。

    週明け24日(月)は、天皇誕生日の振り替えによって日本は祝日でしたね。日中こそ動きが乏しいと思われましたが、

    などをきっかけとして、24日夜には早くも111円を割りました。

    WHOがパンデミック(世界的な大流行)の可能性を示唆

    WHOがパンデミック(世界的な大流行)の可能性を示唆

    27日(木)には、WHO(世界保健機関)が新型コロナウイルスの被害拡大について「パンデミック(世界的な大流行)の可能性がある」と発言しました。

    これが影響して米日のみならず、世界同時株安が進行しましたね。株安・リスクオフの円買いを受けてドル円相場は大きく円高ドル安に動きました。28日(金)深夜には年初来安値である107円台後半まで一時的に下落しています。

    先週の「悪い円安」が最悪な結果を招いた

    先週の収支記事にて、2月17日(月)~2月21日(金)までに起きた円安の動きを「悪い円安」と書きました。

    この1週間で大きくドル円相場が動いたのは、結果的に「悪い円安」の動きが影響しています。

    世界に被害が拡大する前に日本国内で広がったことから、日本のリセッション(景気後退)が懸念されて先週は円が売られました。

    しかしながら今週に入ると世界各地で被害が拡大していることがわかり、世界経済のリセッションが懸念されたのです。

    新型コロナから由来され、パンデミックリスクやパンデミックリセッションなんて呼ばれ方をしていますね。

    それでもWHOは、29日(土)に「パンデミックではない」と言っています。日本政府やWHOの対応の遅さに苛立ちを覚えているのは、私だけではないはずです。

    「そろそろ反転か」と思っていると痛い目を見る?

    これだけ一気に円高ドル安が進み、年初来安値に迫ってくると「そろそろ反転するのでは?」と思ってしまいがちですが、相場勘だけに頼った逆張りは禁物です。

    そもそも日本人は「逆張りが好き」な傾向が強いです。

    ツイートしたように日本人は「平均・普通・通常・中央値」が大好きだからですね。だから社会や学校で「普通じゃない」ってだけでイジメにあったり、のけ者にされます。

    「悪い円安」の影響で大きく動いたように見える

    そして忘れてはいけないのが、先週の「悪い円安」の影響です。もし先週円安の動きがなかったら、

    110円台から108円までの2円の下落で済んでいた

    110円台から108円までの2円の下落で済んでいた

    もし先週の円安の動きがなければ、円高ドル安の動きは半分で済んでいます。もちろんたらればを言っても仕方ないし、2円の下落も大きなものですが、アンカリング効果で余計に「反転しそうに見えてしまう」状況です。

    自分のトレードルールに当てはめて根拠があれば問題ないですが、相場勘だけの逆張りは危険ですので気を付けましょう!

    さらなる下落に要警戒!米利下げ観測が前進

    NYダウ平均株価は、今週だけで約3,500ドルの記録的な下落を見せました。日経平均も週明け23,000円台だったところから20,000円まで見えてきそうです。

    もちろん急激な下落だったため、いくらかの買戻しの動きはあります。しかしながら株・為替相場ともにファンダメンタルズ・テクニカル的に見ても地合いの弱さが目立ち下落リスクは避けられないでしょう。

    特に世界的な規模でリスクが拡大しているため大ダメージを受けるのは、アメリカです。

    今年に入り見送られていた米利下げ観測が再燃しています。こうなると長期金利も低下し、さらなるドル売りの懸念が大きくなります。

    正直このパンデミックリスクが続けば続くほど米利下げの可能性は高まり、円高ドル安はさらに進行します。

    波状的にパンデミックリスクは続く

    まずは週明けの値動きに警戒です。今週金曜日に大きく動いているので、月曜日も流れを受け継ぐ可能性がありますね。

    また日本も各企業の自粛や小中高の休校など一時的な被害拡大に動いていますが、経済への影響は遅れて出ます。

    実際の被害で下落、翌月・翌々月に経済指標が発表されてまた下落という波が今後一定周期で来ます。

    来週も米2月雇用統計が6日(金)に発表されますが、ある分野ではすでに影響が出ているかもしれません。

    この後の収支を見れば分かると思いますが、リスクが高い=ボラティリティー(価格変動の値幅)も大きいのでチャンスもあります。

    世界的なリスクも十分と理解しながら、値動きのチャンスでしっかりと利益が出せるようにしっかりと相場を見極めましょう!

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    動く相場で積極的にトレードして3勝1敗

    ドル円相場は1週間で4円以上も値動きがありましたが、基本的にはいつもと変わらないトレードです。

    フィボナッチ・リトレースメントや指値が貯まっていそうなキリの良い値段を意識してのトレードですね。

    今回は4回のトレードの中から、あえて負けた27日のトレードについて解説します。

    2020年2月24日週のFX収支 3戦1勝 +626,000円

    2020年2月24日週のFX収支 3戦1勝 +626,000円

    2020年2月27日(木)のトレードについて -12.2pips

    2020年2月27日(木)のトレードについて -12.2pips

    110円を割ったタイミングでの売りエントリーです。この日は110円を底として、割るか割らないかの攻防が何度か繰り返されていましたね。

    基本的にキリの良い値段でトレードするときは、一度目に割ったタイミングではエントリーしません。

    これは指値やストップが入っていること多く、反発する=ダマシになる可能性が高いからです。

    チャートを見ても分かる通り、昼過ぎに1回・夕方に1回、そして私がエントリーしたタイミングが3度目の割るタイミングとなりました。

    損切り貧乏になりやすい方は、一度目に割ったタイミングですぐに跳ね戻され損切りというケースが多いと思います。値動きを見ながらですが、何度目のトライなのかを考えると勝率も変わると思います。

    結果的にマイナスになったものの

    結果的にはそのあと反発して含み損が10pipsを超えたので損切りしたのですが、いつもの相場であれば「20pipsを獲るトレード」を心掛けているので12時の段階で利確していたと思います。

    正直それまで2回大きく勝てていたこと。今週の相場の動きが特殊なこと。この2つの観点から「欲が出た」というのが正直な反省点です。

    かといって損切りは、いつも通りの10~20pips以内に収めています。リスクリワードレシオの分だけ損切り幅も広げる考え方もありですが、私はコツコツ堅実派なので機械的に損切りしました。

    特に私のブログは初心者さんが多く見てると思うので、資金もそこまで多くないはずです。

    利確幅・損切り幅を極端に大きくしすぎると損切りが先に続けてきた場合に、数回で証拠金を維持できなくなる可能性があります。

    私の場合は利益が先に来ていましたが、何事も調子に乗らないのが良いです。調子が良い時こそ、自分に厳しく「またチャンスがくる」と細かく損切りしていくことをオススメしますよ(✻´ν`✻)

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    コメント (2)

    1. 1. AWFXclubリーダー

      今週もナイストレードですね。お疲れ様でした。切りのいい数字や、フィボナッチを越えてからエントリーすると、その後反転や、もむケースがありますよね。自分はこれらの手前でエントリーして、様子見ます。何せ損切りラインがエントリーの6~7ピプなもんですから(泣)

    2. 2. メイ

      >AWFXclubリーダーさん
      それもありだと思います!手前だと結構揉むのが嫌で、あとでの方が私は多いですかね。ケースバイケースですけど!

      損切りラインは人それぞれなので何も気にすることはないですよ!コツコツ自分のペースでやっていきましょう(๑´ω`๑)♡

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    プロフィール

    ニックネーム:メイ
    誕生日:5月1日生まれ
    血液型:AB型
    出身地:埼玉県
    職業:FX専業トレーダー
    自己紹介:家庭菜園を育てながらFXをする事に生きがいを感じている専業トレーダーです!ドル円をメインにFX初心者さんへ分かりやすく為替の情報を発信しています。

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