ドラッグストアなどで軒並み売り切れているマスクですが、街では多くの人がマスクをしています。一体、皆さんはどこで手に入れているのでしょうか。

 東京・麻布十番にある薬局にできた行列。開店前から長蛇の列ができ、皆さんが求めていたのはマスクでしたが、1時間後にはすでに完売しました。不足するマスク。ただ、実際は多くの人がマスクをしています。
 どこで手に入れるのか。パチンコ店という意外な穴場もあるようです。こまめに交換した方がいいとされるマスク。しかし、手に入らない状況だったらどうなのか。専門家からは意外な答えが。飛沫(ひまつ)を浴びないためなら極端な話、穴が開くまで使ってもいいと言います。でも、内側にウイルスなどが付着したら危険なのでは。
 東邦大学看護学部感染制御学・小林教授:「内側に付くのはあくまでも自分のものですので、それが危険を及ぼすというより単なる汚れとして判断をすればいいと思う」
 これは、あくまで手に入らない時の話です。マスクを巡っては他にも「洗えるのか」という疑問が。実は、ガーゼタイプでなくても洗えるといいます。また、「ストールはマスク代わりになりますか」という疑問。
 東邦大学看護学部感染制御学・小林教授:「直接、飛沫を浴びないという点では効果があると考えていい」
 ただ、こうした工夫より、重要なのはマスクを買い占めないことだと言います。

 

 

パチンコの景品ですかね?