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 中国・湖北省武漢市で集中発生している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、世界各地で感染拡大に対する懸念が高まる中、中国本土からのインバウンド旅客が多いマカオでも、官民の間で各種防疫対策が進んでいる。
 マカオ政府新型コロナウイルス感染対策センターは3月1日午後5時(現地時間、以下同)から定例記者会見を開催。同センターによれば、直近24時間以内に新たな新型コロナウイルス感染確認例はなかったとのこと。マカオにおける直近の新規感染確認は2月4日のことで、26日連続で新規感染確認ゼロとなった。

 これまでの累計患者数は10人で、最初の7人が武漢からの旅客、直近の3人がマカオ人。累計退院者は8人で、内訳は武漢からの旅客7人とマカオ人1人。武漢からの旅客は退院後すぐに専用車両で中国本土へ戻り、マカオ人についてはは再発症リスクを考慮して自宅へは戻さず、隔離施設へ移送しての経過観察となっている。残るマカオ人2人についても軽症で、発熱や明らかな呼吸困難といった症状はないとのこと。

 マカオ政府は1月後半以降、一連の春節祝賀イベントやMICEイベントの中止、世界遺産含む文化施設の一時休館、カジノ及びレジャー・娯楽施設の一時休業(カジノは2月5日から19日まで、レジャー・娯楽施設は同日から3月1日まで)といった観光都市としての魅力をあえて消すと同時に、中国本土及び他の高発生地区(現時点では韓国、イタリア、イラン)との往来を物理的に制限すること、マカオ住民に対しても不要不急の外出を控えさせる策などを講じることで、これまでのところ感染拡大の食い止めに成功しているといえる。

 このほか、レジャー・娯楽施設(映画館、劇場、ゲームセンター、インターネットカフェ、ビリヤード場、ボーリング場、サウナ、マッサージ店、美容院、フィットネス、ヘルスクラブ、カラオケ店、バー、ナイトクラブ、ディスコ、ダンスホール等)及び教育補助施設について、政府が定める防疫措置を講じる前提できょう(3月2日)から営業再開可能となり、1日に各所で関係当局によるインスペクションが行われた。また、2月17日から基本サービスに限って限定再開していた各政府部門窓口についても、同じタイミングで全面再開となる。学校については1月下旬の春節(旧正月)休み以降、1ヶ月以上にわたって休校が続いており、再開は4月以降となる見込み。休校期間中もオンラインを活用した教育活動が行われている。

 域内の状況は落ち着き、一時休業していたカジノやホテルも大半が再開したマカオだが、入境制限を含む厳格な防疫対策を堅持されており、インバウンド旅客は激減したままだ。アジア有数の観光都市とあり、経済的打撃は大きく、試練の日々となっている。


引用元:マカオ新聞


ーーマスターからの一言ーー

この手際のよさ、見習って欲しい。
国会だー、政策だーって後手後手にまわるから感染も広がるし、オリンピックも危ないんですよー。
今更休校にしたり無観客試合したりしても遅いですよー。

過去には赤字出しながらも従業員に給料出したりしてましたし、オンライン教育活動とかもそうですが、他国のいいところはガンガン見習って欲しいと思います。



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