慌てずじっくりと。 | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

昨日の記事に関連した記事が本日の日経新聞朝刊に掲載されていました。市場はPBR1倍ラインを底値として意識しているが、日経平均採用銘柄の加重平均ベースでは20500円付近にPBR1倍ラインがあり、すでにいい線まで下落しているという見立てです。
日経新聞記事「PBR1倍は岩盤か」2020.3.5

昨日の私の記事のPBR1.08倍は東証1部採用銘柄ベースの平均PBRですので数字が異なりますが、何れにせよ、20,000円前後に底練りの軸が存在しそうです。

新型コロナは拡大の一途であり、気がつけば、ドイツやフランスも少し前の日本レベルまで感染者が増えています。(直ぐに株価が騰がり出すという展開は期待しすぎじゃないかな?)
ただ、私の本の内容が正しければ、ここからガンガン下がるのではなく、底練り。つまり、参加者が少なくなるため、出来高は小さく、ちょっとしたことで株価は上下に振れやすいものの、長期トレンドとしてはヨコヨコ。

見方を変えれば、じっくりと底値拾いが狙える長期投資家にとっての仕込み時になる可能性が高いと考えています。