KENNSIROU

おはようございます^^

先日、本家ブログに「NYダウ$3000落ちもあり得る」と書いたけれど、まさか本当にそんなことが起こるとは・・・。 

流石のトランプ大統領も「外食や通勤、通学自粛」なんて言うことを言いだしてるし、VIXに至ってはあのリーマンを超える83.56という恐ろししい数字を記録した。

これでどうあがこうが、絶好調を謳歌してきた米国経済も完全にリセッション入りとなった。しかも、恐ろしいことに、FRBは手持ちの弾を撃ちつくしてレームダックに近い状態。市場に230兆円以上の資金を即投入という前代未聞の金融対策をしたものの、世界のデリバティブはもはや「京ドル」単位と成っていて、言ってみれば焼け石に水。

リーマンに匹敵、リーマン超え、なんていう生易しいものではないことを示唆してる。



米国経済という世界経済のエンジンが遂にオーバーヒートしたことで、陰でほくそ笑んでいるのは絶対に習近平と中国共産党であり、このどさくさで一気に世界の覇権を握ろうとしてるのは間違いないしね。感染が拡大しようが、国民が何人感染し、何人死のうがまったく気にせず、金儲けをするというのが中国で、こんな状態が続けば、世界中中国に対し激烈な反感を持つことは必至だね。

昔から株価暴落ー不況ー金融崩壊の次に来るものは戦争と相場が決まってる。

今の状況はもうそういうところに来ていると言ってもいいんじゃないか?

いま、日経平均CFDは・・・▲$3000を目の前で見ていながら、僅かに▲¥350ちょいの気配を維持してる。ドル円が¥106.00台をキープしているから、というのが理由なんだろうけど、いまはもうそんな次元じゃない気がする。

日銀がETFを12兆円/年買うと言ってるけど、海外勢は喜んで持ち株を流動化するに決まってる。まずこの状況では日本市場でキャッシュ化するのは、当たり前だからね。それを日銀が引き受けるって・・・黒田スッポンはいつまでたってもスッポンのままだ。

こりゃ、証券からのキャッシュ引き上げも視野に入れないとやばそうな雰囲気さえ出てきたよ。 

世界経済、お前はもう死んでいる、なんてケンシロウの台詞を思いだしたよ。