【勘流雑感】
 国内連休中の海外市場は、各国の政策総動員の効果もむなしく混乱が継続。欧米の多くの地域での外出禁止令、中国当局の感染者数の捏造と情報隠蔽強化などを鑑みれば、リスクオフムードが続くのは致し方ない面もありそうだ。マーケットにおける最悪のシナリオとしては、消去法的に買われている主要国債券が一斉に売りに出されると同時の株価暴落に注意したい。すなわち、金利の急騰と株価の急落の同時進行に際しては、日経平均も10,000円台前半まで下落する可能性がある事を頭の片隅に留め置くが善かろう。
 今週の日本株も更なる下振れリスクを抱えたままの推移が不可避ゆえ、先物に関しては3月SQ値17,051円を当面の上値目安としたショート戦術を続行。オプションはボラティリティが以上に高まっているゆえ無理は避け、小口勝負ならNYダウ先物やマザーズ指数などで短期回転を目すが上策。個別に関しては、少数精鋭での逆張りスタイルを続行。

【勘流銘柄】
□ 4344 ソースネクスト
3/18 240円より 3/19 292円 +52 21%高
先週末は3日続伸により290円台まで暴騰。連休中に東京五輪の1か月の開催延期案が有力となっているが、開催中止を織り込まんとしてきた経緯を鑑みれば延期なら御の字。海外比で感染者数の増加が停滞している国内事情も潜在的な買い事由となるはずだ。今週は3●0円オーバーを目し、押さば250円までを買い向かい、噴かば部分利入れに処されたい。

何かしら参考になっておれば是非に
   ↓

□ 本日からの新たなる短期指向
「売るに売れない銘柄」は理論上存在しない。今は買うべき銘柄のみを攻めいりたい。今の政治を批判しながら日経が上がらなければ買われない銘柄ばかりを保有する理由もない。

GS・勘助参加要項はここに
 ↓   ↓

     >> 入会案内