【勘流雑感】
 昨日の日本株は、米議会における経済対策の遅れを危惧したNYダウ先物の暴落も意に介さず、一時17,000円台を回復。昨晩の米株は続落にて年初来安値を更新したものの、シカゴNikkei225は17,600円台まで切り返した後に現時点(日本時間午前8時)でも17,400円台で推移する堅調ぶり。日本の先物市場を欧米マネーが仕切っている以上、米株が下落歩調にあるうちは自ずと日本株の上値も限られるが、少なくとも市場心理に関しては最悪期からの揺り戻しが期される。中国共産党首脳部が保身のために新型コロナの発症を米国に責任転嫁したり、米民主党が緊急サポートを要する国民生活よりもプライドを優先したり、日本においてもマスコミとポンコツ野党が政府の粗探しを続ける嘆かわしい状況に変わりはないが、株価の一段安のみならず自律反発基調に転じるケースへの備えも粛々と進めるが上策。
 さすれば、先物についてはショートに軸足を置いた即回転狙い、日経平均の下値追いには■楽天ダブルブルの買い下がりで対応するスタイルはそのままに、材料株についてはソースネクスト、3000番台の急騰を利用した少数精鋭の攻撃布陣で挑まれたい。

【勘流銘柄】
□ 4344 ソースネクスト
3/18 240円より 3/19 292円 +52 21%高
先週末は3日続伸により290円台まで暴騰。連休中に東京五輪の1か月程度の開催延期案が有力となっているが、開催中止を織り込まんとしてきた経緯を鑑みれば延期なら御の字。海外比で感染者数の増加が停滞している国内事情も潜在的な買い事由となるはずだ。本日も押さば2●0円近辺までを買い戻し、噴かば部分利入れに処されたい。

□ 昨日からの3900番台
3/23 1,506円より 3/23 1,695円 +189 12%高
働き方改革関連への市場の評価は不安定だが、株価が安定してくれば同社のクラウドサービス事業への評価も急速に高まろう。昨日の参戦直後の12%高過程で利入れを進めたら、本日からは押さば1,4●0円近辺までを買い下がり、噴かば追加で部分利入れに処されたい。

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■ 6778 アルチザ
5G中心銘柄は2,3週間の中期指向で取り組むが上策。先週水曜1,400円近辺で一部売却、昨日1,200円近辺で買戻しの後、本日もシナリオに即して売り買いされたい。

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ディーラー連中や一般投資家が襲来してくるであろう銘柄を先んじて拾うだけのこと。既に現金枠を多く確保できている者は、目先狙いに一し過ぎず、腹を括って市場に挑まれたい。

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