【勘流雑感】
 昨日の日本株は、米株安を意に介さぬ上昇により18,000円台を回復。前日に米議会の混乱を嫌気した米株も手のひら返しの暴騰により、シカゴNikkei225は一時19,000円台まで上昇。本日の日本株は19,000円を挟んだ堅調な流れが目される。明日以降の相場展開については予断を許さぬが、中国政府の「新型肺炎の陽性患者も症状がなければ感染者と認めない」前代未聞のロジックによるまやかしのデータを大義名分とした財閥マネーの買戻しにより、数日は戻りを試すとみるのが妥当であろう。米株こそ200兆円規模な経済対策への思惑に一喜一憂する場面もあろうが、日本株に関しては目先の暴落リスクはかなり軽減されている。
 さすれば、本日の先物は5分足を睨んだ即回転狙いを続行しながら、個別に関してはソースネクストとラスクのアドバンテージも鑑みて、戦局を横に広げ、アホになって買うスタイルで挑んでみたい。

【勘流銘柄】
□ 4344 ソースネクスト
3/18 240円より 3/19 292円 +52 21%高
東京五輪は1年延期となったが、開催中止を織り込まんとしてきた経緯を鑑みれば未だ戻り余地は十分に残っておろう。飛び乗り飛び降りばかりでは気分は晴れても資産は膨らまぬゆえ、本日も押さば2●0円までを買い向かいながら、300円台ではサラリと利入れを交えられたい。

□ 3923 ラスク
3/23 1,506円より 3/23 1,695円 +189 12%高
終値で明確に1,600円を超えたことでチャートの見栄えはさらに良化。短期的には売られ過ぎ銘柄のリバウンド狙いが人気化する可能性もあるが、最終的には働き方改革関連のような安定したテーマに資金は返ってくる。本日も押さば1,5●0円までを買い向かい、噴かば追加で部分利入れに処されたい。

■ 1458 楽天ダブルブル
最大目的としてきた「ほぼ全ての個別銘柄のチャートが瓦解している現状での買い下がり」については、本日8,000円台までの上昇により十分に役目を果たしたであろう。短期的には個別株の売り買いが難しい状況に変わりはないゆえ、場中にあまり株価を確認できぬ場合は押さば買い、噴かば売りにて持続的に取り組むも上策。

(その他)
・ 2375 ギグワークス
3/16 731円より 768円 +37 5%高 
ITを中心とする派遣業務、5G商用サービスに絡めた将来性の高い状況に変わりはない。本日の上振れでは一部利確、その後の押しを買い直し900円超えを目すが上策。

何かしら参考になっておれば是非に
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□ 本日からの新たなる短期指向
「売るに売れない銘柄」は理論上存在しない。今は買うべき銘柄のみを攻めいりたい。今の政治を批判しながら日経が上がらなければ買われない銘柄ばかりを保有する理由もない。そして、儲かる時期は短い。

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