【勘流雑感】
 昨日の米株は前日の米経済の再始動を楽観視した大幅高からの惰性にて23,800ドル台まで約400ドル上昇したが、雇用関連データの悪化傾向、武漢ウィルスの治療の一部への失望感から、引けにかけては23,500ドル台まで押し戻された。引け後のインテルの決算も売り材料視されているゆえ、本日の日本株は19,100−19,400円圏内での軟調な動きが予測される。テクニカルは強弱イーブンな格好ゆえ、来週は19,000円台後半まで買い直される余地も残るが、大型連休前の玉整理需要、4月2,3週目をピークとする市場心理の悪化などを鑑みれば、多くは期待しない強気、「斜に構えた強気」で挑むが善かろう。むしろ、現金枠を多めに空けた後、大型連休中に外部市場が急激に悪化し、連休明けの買いの選択肢が増える流れを待ち望むくらいの気構えを持つも上策。
 さすれば、本日の先物は19,000−19400円のボックス圏内の逆張りデイトレを基本戦術としながら、ボックス圏を逸脱する際には抜け出た方向に順張りで取り組むが上策。

【勘流銘柄】
■ 2168 パソナ
4/9 950円より 4/20 1,067円 +117 12%高
雇用政策の拡充はここから本格化が期されるテーマ。GW前後の1●00円オーバーを目標に、本日も1,000円近辺は胆力をもって接しながら、1,0●0円台もサラリと買い乗せ、一段高にて部分利入れを交えられたい。

(その他)
2038 原油ブル

昨日170円にて高まっている底打ち気配に追随すべく、100円台では許容範囲の買い乗せにて単価を引き下げ、220円近辺、250円近辺では部分売却を図られたい。安値玉の一部は1か月前後のホールドも覚悟し、リカバーから反撃の礎とする。

4480 メドレー、3681 ブイキューブ、369●
武漢ウィルス関連は大半がチャート悪化による需給不安を抱えているが、高値圏を維持している銘柄ほど先高期待が高いとみるが妥当。水曜安値割れを撤収要件として強気続行。

3038 神戸物産(空売り)
長期の日本経済停滞を鑑みれば高い成長性に変わりはないが、店舗数の増加ペースには限度があり、現状でのPER35倍、5,500円オーバーはマネーゲームの賜物といえよう。全体の1割に満たない宅配事業を好感された21●●とともに空売りで注目。ともに、、、、、、、、なら撤収。

何かしら参考になっておれば是非に
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3月中盤以降の全□■勘流銘柄
111

これらの実績に、ほったらかしでやがて上がったもの、売却指示後に上昇したものは一切含まれていない。一時の提唱銘柄数は基本的に5銘柄以内と決めているゆえ、新規提唱の頻度は低く映るであろうが、リアルな売買を前提とすればさもありなん。また、全てが提唱からが数日の後に高値を付けているように、その日暮らしのギャンブルを忌避している事にも注目されたい。

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短期的には現金枠を空け、個別需給の悪化を待つ。その転機とともに一気呵成に次なるシナリオに取り掛かる予定だ。地合いが不安定な今のうちに準備を進められたい


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