南北間の非武装地帯、北が韓国軍監視所へ銃弾発射…建物が被弾

5/3(日) 11:55配信

読売新聞オンライン

 【ソウル=岡部雄二郎】韓国軍合同参謀本部によると、3日午前7時41分頃、韓国と北朝鮮の間の非武装地帯(DMZ)の韓国側に設置されている韓国軍の監視所に対し、北朝鮮側から数発の銃弾が発射された。建物が被弾したが、人的被害はないという。韓国側は対応マニュアルに基づき、警告放送と警告射撃を実施した。

 韓国軍は現在、南北間の軍通信線を通じて北朝鮮側と連絡を取り合い、状況を確認中だとしている。