おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。カリフォルニア州での8日から経済活動の一部再開を好感しての寄り付き早々に24,054ドル(+171)まで上昇。買い一巡後は 朝方発表された4月ADP雇用報告における非農業部門雇用者数の驚愕の落ち込み(前月比2023万人減少)、トランプ米政権による新型コロナ感染拡大の責任追及のための対中制裁示唆などを重石に23,800ドル台の持ち合いに移行。引けにかけては軟勢を強め、一日の安値圏で取引を終了。個別ではエネルギー株、ダウ、ボーイングなどが指数の足枷に。ナスダックはAMAT、マイクロン、エヌビディアなど半導体が指数を支えて3日続伸。

マーケットの不確実性を測る米10年債利回りドルインデックスは、前者が0.7%台回復により安定感を示した一方で、後者が100台に乗せる不安定さを示唆するマチマチの格好。

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NYダウ 23,664ドル −218、スダック 8854p +45
米10年債利回り 0.706% +0.049、為替 106.10円/ドル
NY原油 23.99 −0.57CME225 19,360円

□ 本日の展望 : 売り一巡後は持ち合いへ
先週末の日経先物終値19,630円に対して、CME225は270円安水準で取引を終えていますので、本日は売り優勢でスタートした後、引けにかけても強弱感が掴みにくい外部環境なりの様子見色の強い展開が予想されます。想定レンジは19,250〜19,600円。

主な決算 : 4312 サイバネット、8002 丸紅、(引け後)7564 ワークマン、9519 レノバ、6046 リンクバル、6088 シグマクシス、7974 任天堂

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★ 本日の戦略 : 余力残しの押し目買いにて現環境を検証!
昨日お伝えした複数のリスク要因には手仕舞い条件の徹底で備えつつ、(連休前に予定以上に余力を空けていただいた経緯を踏まえ)本日は的を絞った押し目買い狙いで臨みたいところ。
ターゲットは日経レバ(1570)を中心とする日経連動タイプや外需系主力株をポジションの中核に据えながら、個別株へと派生するイメージで。

※ 連休中の需給環境に明確な強弱感は見受けられないため、週内は肩の力を抜いた取り組みにより、今回の連休前後の戦略の検証、足元の物色テーマの確認に充てる → 9月と年末年始の4連休に生かす感覚もおススメ。

では 本日もよろしくお願いします。
       

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