3,960円の高値あり。

3日続伸。

 

4月16日会員様専用掲示板で3,285円情報配信、高値3,960円 

 

 

 

アビガン」原液供給とともに業績上ブレの期待も

 

ジェネリック医薬品を中心にした原薬、製剤の受託製造を含む製造が主柱。4月27日には「新型コロナウイルス感染症への治療効果が期待される抗インフルエンザウイルス治療剤『アビガン』の受託製造について、富士フイルムと合意、9月から製造を開始する予定」と発表した。21年12月竣工予定で富山県に第7原液棟を建設する計画も発表している。 

 20年5月期連結の経常利益は47億5000万円(前期比2.3%増)、純利益は33億円(同6.1%減)の見通しだが、第3四半期累計(19年6月-20年2月)は原液、製剤ともに好調に推移、それぞれ46億4200万円(前年同期比23.7%増)、32億4100万円(同27.1%増)と業績進ちょく率は順調で、通期業績上ブレとともに、経常利益に続いて純利益も最高利益更新の期待が高まりそうだ。 

 配当は中間期20円(前年同期18円)、期末は上場10周年記念配当6円を含む26円(同20円)。期末配当権利付き最終日は5月27日。 

 株価は2月7日に3820円を付けたあと、下落相場に入ったが、3月17日に2384円まで押してから底入れ反転、「アビガン」の受託製造発表を好感、4月28日には3895円高値を付けた。5週移動平均線が13.26週線を抜くゴールデンクロス(GC)も形成。 

 新株予約権の行使促進の株高意向もありそうだ。 

◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。 

   [ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]  
                      提供:モーニングスター社  (2020-05-08 13:01)