前場の日経平均は、先週後半のリバウンド機運を継続したNYダウ先物に呼応して寄り付き早々に20,130円(+93)まで上昇すると、買い一巡後は20,000円付近での持ち合いに移行。寄り前に発表された1−3月期実質GDPは前期比で年率3.4%減に落ち込んだものの、株価への影響は限定的に。東証主力株は内需系がしっかりと推移する一方で、6857 アドバンテスト、6770 アルプスアルパイン、スクリーン、6762 TDKなど値がさ半導体株が軟調。

中小型株は 4712 KEYHOLDER、2191 テラ、4398 ブロードバンドセキュリティ、4563 アンジェス、4480 メドレー、2160 GNI、4583 カイオム、4483 JDMC、3927 フーバーブレイン、6035 IRジャパン、4974 タカラバイオなどが商いを伴って急騰。

□ 午後の展望 : 持ち合い継続 ± NYダウ先物
20,000円付近の持ち合いをベースとしながら、NYダウ先物動向を加減した推移へ。日経平均は終値で20,200円を超えるようなら、複数の買いサイン点灯による先週末安値19,832円での短期調整完了が視野に。

■ 午後の戦略 : 従来戦略の継続、全体環境の俯瞰!
「寄りからの上振れ銘柄散発」が物色意欲の高さを物語っているだけに過度の警戒は不要。一方、上値を飛び乗れるような楽観的な地合いでもないだけに、ターゲットと条件を絞った押し目買いスタンスを継続していきたいところ。

□ 個別はファンダメンタルズよりもトレンド重視!
市場マインドの軟化により「物色の二極化進展は必至」と判断していますので、流動性高めの好トレンド中小型株狙いにより高水準の個別物色ムードに備える構えを継続!流動性(出来高)が低い or 弱テクニカル銘柄に関しては業績やテーマ性などのファンダ面に固執せずに大胆に売却 → テクニカル改善を確認しながら再戦を計るスタンスで臨んでください。

☆ 6182 ロゼッタ : 先週末3,000円付近までを買い下がり後、3,●●0円付近も悩んだら小口買い増し → 一段高に際しては肩の力を抜いて利確を計っていってください。

☆ 3333 あさひ : キャッチ―なテーマや好決算銘柄にチョウチン資金が向かっている現状の押しを丹念に。寄りから急騰している ☆ 本日からのスポット銘柄も従来戦略を踏襲。

△ 1570 日経レバ : 15,100円以下まで引き付けてからの小口買い増しへ。

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では 午後もよろしくお願いします。

「ロゼッタ3,100円割れ買ったよ!」・・・こちらも是非!
       

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