おはようございます。

昨日のNY株式市場は急反落。前日の暴騰の反動に加えて、4月住宅着工の下振れを重石に売り有せで寄り付くと、ウォルマートの好決算や押し目買いが支えとなって15時頃までは24,500ドルを挟んで上下。引けにかけてはモデルナの新型コロナワクチンに対する懐疑的な見方が利益確定売りを加速させて「債券買い(金利低下)株式売り」が加速。一日の安値水準で取引を終了。6月納会を迎えた原油市況は無難に通過。TV会議方式で行われたパウエルFRB議長の議会証言に真新しい事案はなく、マーケットへの影響は限定的に。

NYダウ 24,206ドル −390、スダック 9185p −49
米10年債利回り 0.689% −0.052、為替 107.71円/ドル
NY原油 32.50 +0.68、日経先物 20,390円 −140

big (14)

□ 本日の展望 : 模様眺め
NYタイムの先物終値(20,390円)にサヤ寄せして売り優勢で寄り付いた後、引けにかけては決め手不足の中、20,200円台半ばから20,600円レンジで持ち合う展開が本命視されます。

★ 本日の戦略 : 20,000〜19,800円レンジまでの買い下がり!
NY株は引け味を悪くしたものの10日線上を維持。108円付近までのドル円の上昇も、従来までのように金融システム不安を表すドルインデックスの上昇伴うものではないため、「過度の警戒感の緩和」を示唆している可能性が高いと判断。昨日の上昇過程でのポジション縮小の経緯も踏まえ、本日も以下の二段階で脇を締めつつ前へ!

(1)下振れケア : 手仕舞い条件の厳しめ設定、事前指値による手仕舞い条件の徹底に加えて、ストレス玉や弱テクニカル銘柄の大胆な売却による保有銘柄数の絞り込み(による買い下がり等の柔軟性アップ)などで対応。

(2)攻撃面の段取り : 日経ベースで20,000〜19,800円を買い下がりメドとする押し目買いスタンスで対応。攻撃の軸は日経レバ(1570)と好トレンド中小型株狙いを二本柱とする構えもそのまま。

※ 現在の東証主力株は日経レバよりも安定性が劣り、中小型株よりも値幅期待が低いため、当面は軽視。主力銘柄主体の方も日経レバへの乗り換えが正攻法。

〜(略)〜

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では 本日もよろしくお願いします。