1,844円の高値あり。

 

サムスンが5ナノ半導体量産へ―EUV関連の事業環境に追い風

 

韓国サムスン電子は、回路線幅5ナノ(ナノは十億分の一)メートルの半導体の受託生産を年内にも本格的に始めると発表した。ライバルで受託生産世界最大手の台湾TSMCに対抗する。線幅の微細化はチップ当たりの記憶容量拡大につながり、5ナノ品はTSMCが今年から世界で初めて量産を始めた。サムスンはメモリー最大手だが、他社の半導体の生産請け負いも手掛け、TSMCと競合している。最先端技術の導入で差を縮めたい考え。 

 5ナノレベルの回路パターンの形成には、新技術のEUV(極端紫外線)露光が使われる。関連銘柄はEUV向けに半導体のマスク検査装置を手掛けるレーザーテク<6920.T>を筆頭に、日電子<6951.T>やホロン<7748.T>、東洋合成<4970.T>、東応化<4186.T>、大有機化<4187.T>、HOYA<7741.T>、AGC<5201.T>、スクリーン<7735.T>、ローツェ<6323.T>など。 

 

 

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