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今日も年初来安値更新、WTI原油価格連動型上場投信(1671)で危険な情報をキャッチ…

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いや~、今日の後場は強烈な日銀の買いでしょうか。特段材料ないのに日経平均株価は後場から急騰し、終わってしまえば、↗500円超の19,783円でクローズしました。コロナの影響で、三越伊勢丹が110億円の赤字に転落したり、WBFホテル&リゾーツが負債160億円で破綻したというニュースに代表される様に、実態経済はとても悪く、株価の上昇はインチキ相場みたいですが、今日の日経平均の勢いを見ていると、2番底が来ないような錯覚を覚えてしまうくらい安心感のある相場となりました。

特に今日は、日銀が追加の金融緩和策を決定し、国債購入の制限を撤廃したことで銀行株は後場から軒並み急上昇しています。一方、コロナで倒産のニュースも増えており、不良債権が現実味を帯びだすと、この金融相場もいつかは終焉を迎えるかもしれません。7月まで持てばいいですが。第1四半期の決算が出てきだすとやばいです。事前予想に収まらない場合は、そこから2番底が現実味を帯びてくるでしょう。

さて、今日もWTI原油価格連動型上場投信(1671)年初来安値を更新し507円になりました。昨日までのブログに400円台に入れば買いを検討したいと書いていましたが、ちょっと危険な情報をキャッチしました。

WTI原油価格連動型上場投信(1671)に関しては、逆張りで落ちるナイフを掴むより、上がりだして買った方がリスクが相当低いと思います。投資格言は、皆が怯えきっているその時が絶好の買い場だという有名な格言がありますが、WTI原油価格連動型上場投信(1671)にはもしかすると通用しないかもしれません。

私の知り合いが、1,200円から下がれば買いを繰り返し、800円でも相当買い、今500円を割れそうなので、長期保存を決意すると同時に、運用管理会社のシンプレクス・アセット・マネジメント社が破綻する心配がないか、直接電話して聞いてみたようです。勇気ある行動です。

普通に考えれば、失礼な話ですが、原油は5月物がマイナス価格になるなど、尋常ではない中、いてもたってもいられなくなり、シンプレクス・アセット・マネジメント社に直接電話をしたようです。そこで予想外の回答があり、落胆していました。

一番の問題は、あまりにも価格が下がれば、WTI原油価格連動型上場投信(1671)上場が廃止(繰上償還)になる可能性があるとのことです。ということは、0円を待たずに紙切れ同然になって投資額を失ってしまうリスクがあるということです。一瞬にして資金を溶かすことになるリスクがあるみたいです。このことを知り、今も体中が痺れているとのことです。やはり先物というか商品は怖いです。今日(4/27)の終値はこちら↓

株で稼ぐ Kensinhan の投資ブログ WTI原油価格連動型上場投信(1671)

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さあ、いくらになったら上場廃止(償還)になるのか分かりませんが、200円切れば絶好の買い場と喜ぶ前に、上場廃止の恐れを考えなければなりません。まあ、今507円なので、いくらなんでも400円台では上昇するとみていますが、上げ基調になるまで買わない方がいいのかもしれません。かつて、野〇証券は、2年くらい前にETNですが、早期償還し投資家に大きな損失を負わせた事件が記憶に新しいです。

WTI原油価格連動型上場投信(1671)はEFTですが、上場廃止(償還する)リスクも視野に入れるならば、投資というより、このタイミングでのトレードはギャンブルに近いでしょう。私はギャンブル好きなので、もしかすると下げ続ける相場の中で落ちるナイフを掴む行動にでるかもしれませんが、その場合は、動脈を切られないように、投資額は無くなってもいい金額だけ投資します。買うにしても、馬券を買うイメージで買いたいと思います。