● 本ページはプロモーションが含まれています

• ベンチャー企業「エルピクセル」の元取締役が30億円の横領
• 容疑者の心理は「ダメなFXトレーダーの典型そのもの」
• FXよりも人間の欲が怖い
• FXに巨額の資金は必要ない

ベンチャー企業「エルピクセル」の元取締役が30億円の横領

FXに関する驚愕のニュースを見つけました。

約30億円を横領の疑いで逮捕 ＡＩベンチャー企業元役員 | NHKニュース

東京・千代田区のベンチャー企業「エルピクセル」の元取締役が約30億円を横領し、そのお金のほとんどをFXで溶かしたというニュースです。

「30億もあればFXする必要ないんじゃ？」

「勝っていればバレなかったのにねぇ」

「FXってやっぱり怖いの？」

と人によって感じ方はそれぞれだと思いますが、横領は犯罪です。30億という巨額な資金なので、一生かけても償いきれません。

額が大きいだけにこういったニュースを見ると「FXってやっぱり怖いんだ」「30億もなくなってしまう投資なの？」と勘違いされる人もいると思いますが、この容疑者は株式投資・バイナリーオプション・不動産投資はたまた競馬をやっていたとしても30億円全てを溶かしていたはずです。

そもそものスタートを間違えているので、起きるべくして起きた事件だと私は考えます。

今回は少し特殊なニュースから人間の怖さ・欲深さ、FXの本質について書きます！

容疑者の心理は「ダメなFXトレーダーの典型そのもの」

容疑者の心理を少しずつひも解いてみましょう。

ニュースにもあるように20回以上に渡って30億を横領していたので、最初は「1億円以下の横領から始まった」と考えられます。

目の前に巨額の資金が存在している

「使っても元に戻せばバレないかな」

まず容疑者の1つ目の間違いが、自分の資金を運用していないことです。

投資の大原則として、他人の資金を運用するのはNGです。自分のお金でない限り、人は学ばないし痛みを理解できません。デモトレードを雑にやってしまうのと同じ原理です。

今回は横領したお金なので、その時点で犯罪で得たお金ですね。そのお金を投資に使って増やそうなんて、上手くいく訳がないです。

最初は1億円ほどの横領と書きましたが、もっと少なかったかもしれません。1,000万円いや100万円だったかもしれませんね。自分がどうにかすれば、何とか返せる範囲だった可能性が高いです。

そして容疑者は、最初の横領で様々な投資に手を出したはずです。

「なんだFXって勝てるじゃん！」

「これなら額を増やして一気に勝とう」

あなたはビギナーズラックにかまけて、lot数を急激に増やしたことはありませんか？

FXは1回目のトレードで勝つことは、さほど難しいことではありません。それこそビギナーズラックという言葉があるように、運の要素で勝てた人も大勢いるはずです。しかし勝ち続けるとなると話は変わります。

容疑者は恐らく始めてのトレードで勝てたことでFXを選んだと思いますが、そもそも犯罪をするような人ですからFXに対しても真面目に向き合っていたとは思えませんね。

ここからの凋落は、あなたにも簡単に想像がつきますね？きっと彼も最初は罪悪感があったはずです。

「ヤバイまた負けた。額を増やして取り返さなきゃ」

「今度は倍の額を横領しないと…」

横領さえすれば資金は30億もあった訳ですから、物凄い勢いで追加投資されたと考えられます。しかし、この頃には「犯罪をしてる」という罪悪感はゼロだった考えられます。

普通の場合は「もう使えるお金がないから次の給料が出たら考えよう」となるところが、容疑者は止まるところを知りません。

「お金があれば投資はうまくいく」「巨額の資金がないと投資は勝てない」という人もいますが、30億円の資金があっても負ける人は負けます。

今回の事件で、問題は資金の大小ではないことがハッキリと理解できたはずです。

FXよりも人間の欲が怖い

容疑者の心理を考えても「間違いだらけ」だったことがわかりました。

• 横領＝犯罪している
• バレなければ犯罪じゃないという思考
• 麻痺した罪悪感の放置
• 他人の資金で投資
• FXと向き合わない姿勢
• 計画性がない資金投入

正しいところなど1つもありません。ただニュースを見るだけでは「FXって怖い」と勘違いしてしまいそうですが、本当に怖いのは人の欲望です。

「お金がほしい」

「ちょっとくらいならバレない」

「もう何度もやってるから…」

「元に戻せば大丈夫」

「きっと最後にはどんでん返しが待ってる」

横領をして「まずいな」「ヤバいな」という気持ちもあったでしょうが、そんな自分にどこか酔っていた部分もあったと思います。頭の中では、最後の横領の時まで復活劇を思い描いていたはずですね。

なぜこんなことが言えるのかと言えば、FXを始めた頃の私の考えに非常によく似ているからです。

さすがに私は横領をしたり、人のお金でトレードはしていませんでしたが「お金が欲しい」と思ってはいたものの、しっかりとFXと向き合わずに夢物語の逆転を思い描いていました。そして負け続けることで、次第に感覚が麻痺していったのです。

「勝ちたい」と思う事は決して悪いことではないですが、行き過ぎた考えは人を犯罪などの間違った方向へ進めます。またFXでは「勝ちたい」と強く願えば願うほど、負けやすい傾向があるのです。

そんな状態から勝てるようになるまでに必要なのは、犯罪をすることや巨額の資金ではありません。真摯に自分の欲望や本当の意味での幸せ、トレードと向き合う事です。

30億円というあまりにも大きな授業料を払った容疑者ですが、それが今ならわかったかと思います。FXの本質を考えさせられるニュースでしたね。

こちらのバナーからDMMFXで口座開設した方には、「私の特製レポート」を差し上げています！

レポートには、初心者さんに知ってほしいテクニックやブログには書いていない○技も書いてます！

もちろん「もれなく4,000円」のキャッシュバックのキャンペーンも継続中です！

FXに巨額の資金は必要ない

私は小心者なので人を騙したり犯罪をしようとする気にはならないですが、「魔が差した」ということは誰にでもあることです。

人のお金やモノを盗ったり、納税をごまかしたり、犯罪は絶対にダメです。日本の警察は優秀なので、必ずどこかでバレて償いが必要になります。

私はFXで稼いだお金で幸せに生活したいので、後ろめたさがあるようなことはゼロにしたいと考えています。

その点において「犯罪をしない」は絶対条件ですし、ブログも嘘・偽りなく正直にあなたへ伝えようとしています。

逆に言えば、FXは悪いことをしなくてもいいし、巨額の資金がなくても稼ぐことができる投資なのですよ。

これまでのシステムトレードは、初期投資が高かった。そんな悩みを解決したのが1,000通貨から運用できる「みんなのシストレ」！

自動売買プログラムだけでなく、優秀なトレーダーを選んで同じように自動売買できる新しい自動売買です！