本日の日経平均は(通常レベルの)続落。前日のNYダウが過去4番目(1,861ドル)の下げ幅にて暴落した煽りを受けて寄り付き早々に21,786円(−695)まで下落したものの、前日からの下げ幅1,300円強による売り方の買い戻し、前日比400ドル強まで反発したNYダウ先物などが下支えとなり、午後は22,200円から22,300円台前半レンジで底堅く推移。6月SQ値は概算で22,071円

東証主力株は概ね軟調。中小型株も主役クラスはリスク回避売りに押されましたが、陽線引けによりテクニカルに厚みを増す銘柄も散発。

日経平均 22,305円 −167、Topix 1,570 −18
225先物(6月限)22,180円、ドル円 107.18円/ドル
NYダウ先物 25,581ドル +416

big (18)


■ 後記 : 日経平均のテクニカルは、20日線に抵抗感を示した下ヒゲ陽線が短期調整完了を期待させる一方、高水準でのMACD陰転やD.C.間近の5日・10日線が調整トレンド入りを示唆。予想のための予想としては前者による早期23,000円台回復を期待しながらも、売買戦略としては目先で本日の安値 ≒ 20日線を割り込んだ場合の21,000円付近までの下振れ警戒を継続するのが賢明と判断しています。

先物需給に関しても、5月下旬からの上方オーバーシュートの原動力となっていた売り方の買い戻しバイアスが急激に低下しているため、仮に短期調整が完了していた場合でも6月上旬に比べて上昇ピッチは緩やかなものになるとみています。

★☆Sラボ銘柄については、先々を見据えて前場中にはほぼノンポジにしていただきましたので、来週は最悪を想定しながらも今できる事に一つずつチャレンジしていく予定です。

    (会員サークルより
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では 今週もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非
       

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