本日の日経平均は反発。前日のNY株のリバウンドに追随して寄りから22,400円台を回復すると、13時過ぎには22,589円(+329)まで上昇。引けにかけては手掛かり材料難の中で週末のポジション整理に押されたものの、22,500台を維持して取引を終了。

東証主力株は概ね堅調。8604 野村HD、1803 清水建設、1812 鹿島、9984 ソフトバンク、6702 富士通、8035 東京エレクなどが前日比3%超の上昇に。中小型株は 6291 エアーテック、6266 タツモ、3788 GMOクラウド、3665 エニグモ、4764 SAMURAI、9973 小僧寿し、3189 ANAP、6666 リバーエレテックなどに短期資金が流入。マザーズ銘柄はIPO再開をきっかけに現金化売りが進展

日経平均 22,512円 +252、Topix 1,577 +15
225先物(9月限)22,470円、ドル円 107.06円/ドル
NYダウ先物 25,564ドル −32

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 【ウォッチ銘柄】
△ 8217 オークワ
21年2月期経常益予想を40億円から47億円に上方修正。

△ 7420 佐鳥電機
20年5月期経常益予想を2.9億円から5億円に上方修正。

★ Sラボ主力4000番台銘柄
 新型コロナ感染第二波懸念を背景に東証主力系から新興主力系への資金シフトの継続・拡大が見込身に加えて、景気停滞長期化におけるリユース関連としての注目度高さ、2,830円までの下落(6/12)による調整一服気配、4月以降の中核テーマとしてきたクラウド関連からの分散なども念頭に、先週水曜(6/17)3,180円から参戦。

翌日の3,400円付近までの上昇過程での一部利確 → 3,100円台後半までの調整過程での買い下がり → 本日3,400円台では●割を利確...と展開中。

穴狙いのような銘柄がチョウチン筋の大挙によって相場化する傾向が目立っていますが、連日の短期回転狙いに疲れた戦士が戻ってくる先は概ね決まっています。ここからの押しも丹念に・・・!

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☆ クシム(2345)、☆ 3000番台銘柄も調整局面は腰を据えつつ、動意づいた際には買い増しの是非から検討していく予定です。

  (会員サークルより
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■ 後記 : 今週の日経平均は22,300〜22,600円をコアレンジとする持ち合いに終始。来週も新型コロナ感染再拡大リスク、米中関係の悪化や朝鮮問題などのネガティブ材料には警戒が要されますが、直近の感応度の鈍さを踏まえれば、5月下旬からの上方オーバーシュート → 値幅調整(6/11〜15)→ 日柄調整(6/17〜)の後、来週以降は再度上値を確かめに行く展開を本命視しています。

個別需給に関しては、3月半ば以降のテーマ性や先々のポテンシャル重視の物色傾向から、6月上旬以降は刹那的な短期資金の流出入へと変質しているだけに油断は禁物ですが、来週の月替わりによる“物色の正常化”は必至とみているだけに、株価に流されず・トレンドに逆らわず対処していく所存です。

では 今週もお疲れさまでした。

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