前場の日経平均は反落。新型コロナ感染再拡大リスクを嫌気した先週末のNY株の急落に加えて、週初のNYダウ先物も売りが先行したため、寄り付き早々に22,105円(−406)まで軟化。売り一巡後はNYダウ先物とともに押し目買いが下支えとなり22,000円台半ばまで反発中。東証主力株はハイテクの一角を除いて概ね軟調。

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中小型株は 2335 キューブシステム、9873 日本KFC、4052 フィーチャー、3998 すららネット、4571 ナノキャリア、7689 コパ、2586 フルッタフルッタ、9973 小僧寿し、7610 テイツー、4699 ウチダエスコ、3933 チエルなどに短期資金が流入。9日ぶりに10日線を割り込んだマザーズ指数が市場マインドの懐疑心を高め主役クラスは売りが優勢。

□ 午後の展望 : 弱含み ± 外部環境
NYダウ先物に一喜一憂する不安定な推移が本線。NYダウのテクニカルが売り優勢に変化している経緯からは、一段安による22,000円割れに要注意。

■ 午後の戦略 : 居心地の良い距離感で全体を俯瞰!
不安残しの全体需給やマネーゲーム色の強い個別需給に警戒すべく、ストレス玉や弱テクニカル銘柄のホールド、短期回転狙いなどの強引な勝負を避ける構えを継続。流動性高めの好トレンド中小型株からターゲットを絞った押し目買い狙いもそのまま。

★ 4385 メルカリ
6/17 3,180円 → 6/29 3,465円 +285 8.9%上昇 
調整局面は3,●●00円付近までを買い下がりつつ、上昇時は売りすぎに注意しながら追加利確へ。


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では 午後もよろしくお願いします。