おはようございます。

昨日のNY株式市場は反発。朝方発表された6月雇用統計における非農業部門の雇用増加(前月比+480万人、市場予想+290万人)、失業率の低下(13.3% → 11.1%)を好感して買いが先行。10時過ぎに26,204ドル(+469)まで上昇した後、引けにかけては独立記念日を挟んだ翌日からの3連休前のポジション整理が優勢となり、一日の安値圏で取引を終了。ナスダックもテスラ、グーグル、クアルコム、AMATなどが指数高を牽引。NYダウ同様に引けにかけては売られたものの、4日続伸にて連日で過去最高値を更新。

NYダウ 25,827ドル +92、ナスダック 10,207p  +53
米10年債利回り 0.669% −0.013、為替  107.50円/ドル
NY原油 40.65 +0.83、日経先物 22,310円 +130

big (1)

□ 本日の展望 : 買い一巡後は小動意
NY株高を好感した堅調スタート後、引けにかけては決め手不足、今晩のNY休場による外資勢の模様眺めなどを背景に動意の乏しい展開が本命視されます。想定レンジは22,100〜22,400円。NY市場の引け味の悪さから、寄り付き前のNYダウ先物のブレには要注意。

★ 本日の戦略 : 柔軟性を高めて週末へ!
NYダウは節目の26,000ドル、20日線への上値抵抗感を示したために、明確な上昇トレンド入りサインは発生せず。よって、21,500円付近までの下落と23,000円トライの確率を50 : 50と想定した強弱折衷策の継続が正攻法に。

もっとも、日経レバ(1570)など指数連動タイプや東証主力株は平時ほどの安定感がないために「上がる ≠ 儲かる」リスクを伴っており、中小型株に関しても今週火曜と昨日の横並びの需給悪化により連鎖的投げ売りリスクや戻り売りバイアスが高まっているため、強引な勝負は割に合わない環境です。

地合いの急激な悪化による物色の正常化期待、月初からの日柄経過によるカレンダー要因による下落圧力の軽減なども意識しながら、本日はストレス玉の戻り売りを優先。その他の持ち株に関しても「悩んだら買いは様子見、手仕舞いは実践」にて対応していってください。

〜(略)〜

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『 勝負どころの前にストレスを溜め込まない!』

では 本日もよろしくお願いします。
       

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※ 本日の「午後の戦略」はお休みさせていただきます。ご了承ください。