今回の新型コロナに関しては、感染防止策というのは2つだけに集約されたといってもいい感じだね。1つはマスクをすること。そしてもう1つは、手洗い(またはエタノール消毒)をこまめにやるということ。これ以外にないんじゃないかな。

米国が感染者が急増してるのは、マスクもしないし、手洗いも(当然エタノール消毒も)しない人が多すぎるから。逆を言えばマスクして手を洗いさえしたら、感染は止まる。PCR検査の数なんか関係なくて、それだけ徹底したらあれだけ広い国土なのだから、すぐに感染は止まるんだけどね。

この週末は、日々の米国の感染者数をみて、改めていろいろ調べてみたけど、結論からすれば米国人ってのはいかにマスクが嫌いで、しかもいかに手を洗わないかってことが原因以外の何物でもないって思った。

感染が急増してるテキサス州では今月3日から「マスクの義務化」に踏み切ったけど、これは大正解だと思うし、あとは手洗いをなんとか米国民にさせたら感染は収束方向へ向かうと思うね。なので、他の州でもそうすればいいのにって思ったよ。


米国の感染者数は、1日5.12万人、2日5.45万人、3日5.21万人、そして独立記念日の4日が少し減って4.53万人だった。恐らく6日、7日も4万人台だと思うけど、このままではまた週の中ごろから増え始め、今度は6万人を突破するかもしれない。なので、いまマスク義務化をやっておかないと、このまま増えて行っちゃうかもしれない。

その理由は当然、PCR検査をたくさんしているからで、50州のうち40州に近い数の州が増加傾向というのなら、マスクと手洗いを義務化するくいらいしないとなぁ・・・。

一方日本も再度増加傾向になってきた。特に東京ではもとに戻ってしまったよ。もともと数は非常に少ないけれど、夜の街とかいろいろ言われてるけど、要するにマスクもしないでバカ騒ぎするような店では感染しちゃうってこと。そういうのは、防止することは営業停止する以外に方法はない。静かに飲んでるような店なら感染なんかほぼしないと思う。

幸いというか、もう今回の新型コロナに関しては、いろいろわかってきてて、マスクと手洗い(エタノール消毒)すれば、ほぼ大丈夫と結論づけられるものだった。もちろんコロナウイルスの種類によってはヤバイのはいろいろあるらしいけど、今回のやつはそんなに危険じゃないと。


なので、経済と新型コロナ感染を天秤にかけることが、ナンセンスだって、わかってきてるんだよな。だから東京も感染者数が増えても、たぶん営業自粛はもうしないんじゃないか?するとすれば、騒がないとつまらない夜のお店くらいのものかも。クラブなんかもダンスしたり歌ったりじゃ、感染するわね。要はそういうお店に対して基準を示して、感染者が出たら即営業停止みたいにしたら減少するよ。

ということで、ちょっと不細工なのは否めないけれど、外出とか仕事とかはマスクして1日10回くらい手を洗ってれば、まぁ、感染はしないし、してもそういう環境ならクラスターにはならんしね。仕方ないからワクチンが出回るまではマスクと手洗い(エタノール消毒)は、やるしかないというのが、おれの結論かなぁ・・・。


自分でも複数の病院へ通院する身だし、入院もしなきゃならない。そして介護老人がいるから特養にもいかなきゃならないし、身の回りは本当に新型コロナ要警戒の環境なんだよね。基礎疾患が複数あるからいつもビクビクしながら外出してるんだけど、この週末からは、ビクビクするのは止めることにしたよ。まったくナンセンスな気遣いは疲れるだけ。病気したおかげで徹底的に手洗いやエタノール殺菌、マスクの習慣がついたしね。通院するときは、院内でもいつも複数の検査があるので4~5回は手洗いとエタノール消毒してるし、そういう日は気が付くと15回くらいやってる。幸いアルコール過敏症ではないので、助かったけどね。


これで感染する確率は限りなく少ないはずだ。

そもそも、ウイルス感染で発症するには、最低限必要なウイルス量が取り込まれる必要がある。それがどのくらいかはまだ正確には分かっていないらしいけど(免疫に対抗して自己増殖するのに必要な量)、インフルなんかとあまり大差はないらしい。ならば、たぶん飛沫直撃とか手洗いしなくて粘膜感染するとか、そういう感染経路だろうし、その場合は数千と数万とか、相当に多い量のはず。

多分ドアの取っ手とかで手に付着しても、手洗いすればまったく問題なし。放っておけばドアのウイルスも短時間のうちに1/10とか急減するしね。

まぁ、今回の新型コロナはそういうものだと、個人的には結論づけました。


となると、株式相場の見方も必然的に変わってくる。新型コロナはメインファクターの一角から脱落するかも。となると、米中関係とか、中国経済とか・・・。やはり中国が浮上してくるんじゃないか?と思うけど。いよいよ相当に水害がヤバくて、さらに決壊はせずとも三峡ダムの放水量が流入量に追いつかないとか・・・。後はやはり実体経済との乖離がどれだけ埋められるのか?っていうのもテーマになるかも。決算が刻一刻と近づくにつれて意識されるかもね。

日本も九州は水害で大変だけど・・・。