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• 本当に強い人は「弱さを知る人」
• 「負けないためには？」FXの弱さについて聞かれることが多い
• 今日やる課題を明確にして曖昧さをなくす
• 弱者が強者になれるのがFXや投資

本当に強い人は「弱さを知る人」

総合格闘家・朝倉未来さんの記事を読んで、非常に共感しました。

悲しいほど「心が弱い人」に共通する3つの特徴（東洋経済オンライン） - Yahoo!ニュース

私よりも男性の方が朝倉未来さんを知っていると思います。総合格闘家として華々しい成績を収めている方ですが、Youtuberとしても登録者数100万人を越えていますね。私は格闘家というよりもYoutuberとして知っていました。

2020年5月にテレ朝のしくじり先生にも登場して、有名になりましたね。

そんな朝倉さんは、格闘技の強さだけでなく「心の強さ」も兼ね揃えている方です。「総合格闘家を目指し始めて10年間」という点も私のFX歴と重なるところがあり、興味を惹かれましたね。

「強者のマインド」について書かれていた記事ですが、FXのトレードにも強靭なマインドが必要であり通じるものを感じました。

「負けないためには？」FXの弱さについて聞かれることが多い

朝倉さんも記事の中で「強くなる方法」ではなく、「弱さの克服法」を聞かれることが多いと語っています。

私のところに寄せられるFXの相談にも同じことが言えます。

「負けないためにはどうしたらいい？」

「絶対に損をしたくないんだけど…」

「怖くてトレードできない」

「このポジションは損切りするべき？」

元々私もトレードで動じない強いマインドを持っていた訳ではありません。

どちらかと言えば先日書いた記事の通り、様々なものから逃げてきたネガティブなマインドの方が強かったです。

FXを始めたばかりの私は、すぐに感情がトレードに出てしまう典型的なダメトレーダーでした。

• 含み損が出ただけでイライラ
• 損したくない気持ちが強くて塩漬けしてしまう
• ヤケになってドテン→往復ビンタ

これでは勝てる訳ないですよね。自分で自分の首を絞めているのと同じです。

朝倉さんも記事の中で、

　「弱さ」とは、力や能力で他人に劣ることだけではありません。自分の感情に負けてしまうことも、「弱さ」の1つ

と語っています。

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という孫子の有名な言葉がありますが、彼はFXでいう相場。己は自分ですね。どちらも理解していなければ百戦連敗でもおかしくないです。

客観視をすることで落ち着いて相場が見れた

朝倉さんは、ご両親がビデオカメラを買ってくれたことをきっかけに小学生から客観視を意識するようになったそうです。小学生って早過ぎな気もしますけどね（汗）

私はトレードノートを付け、自分のトレードを見直すようになってから客観視ができるようになりました。いわゆる検証を始めてからです。

それまでは「自分とパソコンの画面」の1対1だったのが、客観視をするようになってからもう1人の違う自分が「自分とパソコンの画面」を見るような感覚になりました。

するとパソコンの画面もただのチャートではなく、その先にいる他のトレーダー・投資家を意識するようになったのです。

特にFXの場合は、格闘技とは違ってコーチもいなければ対戦相手も見えません。自分の間違いや弱み・ミスに気付きづらいですよね。

そんなトレーダーは、必ずトレードノートをつけてください。確実に価値トレーダーに一歩近づくはずです。

今日やる課題を明確にして曖昧さをなくす

FX初心者さんでよくある状態が「何をすればいいかわからない」「どこが悪いかわからない」ですね。

でも上記したトレードノートをつけることで、自分の弱さを認識することができます。

• エントリー基準が明確ではない
• 損切りが遅すぎる
• lot数が大きすぎる
• トレードノートをつけてない

自分の弱さがわかったら、あとはそれを1つずつ改善するだけです。

初心者さんだとやることがいっぱいありすぎて「何から手をつけて良いのか？」悩むと思いますが、人によって得意・不得意は変わります。

だからこそ、自己分析となるトレードノートは重要です。自分の弱いところから埋めていくことこそ、強さへの近道なのです。

「FXの勉強」と漠然な課題を掲げるのではなく、1日単位や時間単位で学ぶことを明確に決めましょう！

朝倉さんも「目的意識の曖昧さは弱さである」と語っています。確かにやっていることに自信がなかったら、行動も曖昧・効果測定も曖昧になりますよね？

特に兼業の方こそFXに当てられる時間は限られているでしょうから、その日・その時の目標を明確にして効率良く行うべきですね。

弱者が強者になれるのがFXや投資

格闘技の世界は、弱者と強者がハッキリしています。勝てば強者、負ければ弱者ですね。

だから朝倉さんは、本当に過酷な世界で生きていると思います。特に男性の方は、一度は強さに惹かれるでしょうから余計に凄さがわかるはずです。

しかしFXの場合、弱者と強者の定義は曖昧です。

トレードに勝てば強者？負けたら弱者？1回負けても通算で勝っていたら？損益よりも総資金が大事？

記事の最後で朝倉さんは、こう記しています。

これこそがFXにも必要な「強者のマインド」だと私は確信しました。

しかし「心身ともに余裕を持つ」には、それなりのお金が必要です。社会的立場が弱者だったとしても強者として変わるための方法が、FXや投資であると私は考えます。

そして、やはり「本当にやりたい」という気持ちです。私も最初は「FXでお小遣い程度稼げればいいな」でしたが、今では「これしかない」に変わりました。

若い時は、昔の私のように「やりたいことを探している」状態だと思いますが、本当にやりたいことは強者になるまでとことん好きを貫いてみてください(✻´ν`✻)

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