【勘流雑感】
 先週末の米株は武漢ウイルス治療に関する前向きなデータを好感。債券が買われ、株式も買われる堅調相場により、ナスダックは史上最高値を更新。日経先物は前日比320円高の22,610円で取引を終え、週明けのシカゴNikkei225も22,600円台で再開。本日の日本株は22,500円近辺から22,700円エリアでのしっかりとした流れが予測されるが、週明け特有の需給調整次第では伸び悩みや22,800円近辺まで買い進まれる展開も念頭に留め置かれたい。

 週末に向けては米決算を受けた米先物需給次第に。アナリスト予想の多くが悲観に傾いてきた流れを鑑みれば、決算は買い材料視される可能性が高く、日本株の23,000円超えも期待しているが、現状では22,000円割れについても警戒を継続しながら歩みを進められたい。
 
 さすれば、本日の先物は前場中に買い玉の利入れを進めたら、7月SQ値22,601円の攻防を意識しながら、買いに軸足を置いた小口デイトレに処す。個別に関しては、先週末の □ 短期指向2銘柄の急騰にて生じたゆとりを無駄にせず、本日予想される22,600円付近では逸る気持ちを抑え、不用意な戦局拡大は控えるが善かろう。

【勘流銘柄】
□ 6629 テクノホライゾン
7/7 915円より 7/10 1,042円 +13%高
先週末は前日比10%高の急騰。5,000株でも50万円前後のリターンとなったであろう。ウィズコロナ関連の再生機運、今後も想定される散発的な材料、当初から会員サロンにて目標株価と述べてきた1,100円までの値幅を鑑みれば、今後も押さば買いにて問題ない。ただし、仕込みは第二のテクノホライゾンを目した明日以降の□■ 新規買い提唱へと回れたい。

□ 7000番台短期指向
サロンでは先週水曜から提唱。週末には前日比16%高の急騰により、2銘柄に集約した短期指向としての役割の一端を果たした。張り切って買う時期は過ぎたが、目標株価を鑑みれば押さば耽々と買い戻すが善かろう。

銘柄はここに記す
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■ 3681 ブイキューブ
先週以降1,200円台での低空飛行が続いているが、動意を増すなら参加したい投資家層は多い。今週も1,200円台は胆力を持って接し、噴かば部分利入れを交えられたい。■ タキロンCI<4215>も強気続行。

(その他)
2178 トライステージ
先週末の第1四半期業績が示すように、武漢コロナの影響でTVショッピングはすこぶる順調。出前館<2484>、、、、、、、、などとともにギャンブル対象で注目されたい。

2375 ギグワークス
ギグワークへの評論家や個人の注目度合いは高い。2週間前後の中期保有を念頭に1,800円近辺もパラパラと集め、2,000円近辺も買い乗せるが上策。

◎ 3040 ソリトン
GS君の方で継続提唱中。チャートは弱いが、ブイキューブ同様に上がれば提灯がついてくる類の銘柄ゆえ、凪の状態でこそ粛々と集めるが善かろう。

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直近1か月の全勘流・GS銘柄
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主要国の株価が長期上昇波動を形成している中で、日銭稼ぎに邁進するは相場マニアの作業。資産拡張を図るのであれば必ずや大局観を持って取り組まれたい。

そろそろ、株価の大幅な上下により投資家の思考停止が急増する頃合いだ。


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