【勘流雑感】
 先週末の米株は続落。月末にかけての米企業決算において、現在の株価水準が否定される事への警戒感が相場の足を引っ張ったようだ。もっとも、ハイテク株の堅調さに変わりはなく、今朝のシカゴNikkei225も22,600円台後半で再開しているゆえ、本日の日本株は22,550−22,800円での底堅い経過が期される。米先物が5日ライン付近で下値抵抗を示すようなら、武漢コロナの感染第二波への警戒をトランプ政権の巨額の追加経済対策を囃して23,000円を超える局面も頭の片隅に留め置かれたい。

 本日の日経先物は開店休業、または22,600円割れを22,450円までパラパラと買い下がり、大半を60−80円幅の小救い狙いに処すが上策。個別に関しては、東証コア銘柄に妙味はなく、材料株に関しても投資感覚を投機感覚が圧倒しているゆえ、多めに現金枠を残し、まっとうな銘柄が買いやすいプライスに下がるような総悲観相場を待ち望むくらいの意識て取り組まれたい。

【勘流銘柄】
□ 4712 KEYHOLDER
7/14 133円より 7/14 141円 +8 6%高
参戦初日の6%高から続落にて往って来いとなっているが、買い陣営にとって5月に大商いをこなした120円台は死守したい価格帯のはずだ。□ 先週木曜からの6000番台とともに押さば耽々粛々と向かわれたい。

■ 新たなる中期指向
主力事業の安定成長を見込んだ外人部隊の持続的な株集めが目される。□ 短期指向にてゲテモノ色を強めてきただけに、この辺で2,3週間の中長期保有も考慮した種蒔き取り掛かりたい。

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(その他)
9424 日本通信

ゲテモノ株の烙印が取り切れぬゆえにどうしたも不安定な株価推移となるが、音声通話のかけ放題サービスが過小評価されている。前述のように目先の相場に大きな期待はできぬゆえ190円以下を気長に集めるも面白そうだ。

【雑記】
安倍政権の「Go To トラベル」政策が袋叩きにあっている。個人的にも時期尚早とは思うが、様々な意見を取り組みながら、最適解を探求してほしいものだ。ただし、世間の混乱に便乗したマスコミやポンコツ政治家のネガティブキャンペーンは百害あって一利なし。

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