前場の日経平均は、ドル円の騰勢を追い風に寄り付き早々に22,788円(+92)まで上昇したものの、EU首脳会議における復興基金案の頓挫リスクが重石となって22,600円台前半まで軟化。東証主力株はハイテクの一角と機械株を除いて売り優勢。

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中小型株も主役クラスは総じて様子見色を強める中、3940 ノムラシステム、3915 テラスカイ、5337 ダントー、3911 Aiming、7157 ライフネット生命などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 模様眺め
米企業決算の本格化、週後半の4連休を意識した動意の乏しい推移が本線。先週後半に調整色を強めた上海株なりの下押しには要注意。

■ 午後の戦略 : 続・肩の力を抜いて押し目買い!
弱テクニカル銘柄やストレス玉のホールド、フルポジションでの買いのような強引な勝負は避けながら、即転狙いに固執せずに「ターゲットを絞って調整局面を丹念に仕込む」イメージを継続。

★ 6723 ルネサス : 現値水準は強気 → 6〇〇円付近も小口買い増しながら、 6〇〇円付近から650円にかけては3−5割の利確を計るスタンスを継続。

【ウォッチ銘柄】

△ 1973 NECネッツアイ、6778 アルチザ、7518 ネットワン
5G関連のスイング狙いで継続注視。穴狙いならアライドテレシス(6835)。

では 午後もよろしくお願いします。