おはようございます。

昨日のNY株式市場は反発。先週後半の軟勢を引き継いで小安く寄り付くと、米共和党による100兆円規模の経済対策案、米政府による米バイオ製薬のモデルナへのコロナワクチン開発のための資金援助、同じくモデルナやファイザーによる3万人規模の臨床試験への期待、アナリストによるアップルの目標株価引き上げなどを追い風に、引けにかけては概ね26,500ドル台でしっかりと推移。

ナスダックはアップル株高やテスラ株の急反発が先導する格好で買いが拡散し、急反発にて節目の10,500p台を回復。日経先物はドル円の軟勢がネックとなって小幅安で取引を終了。

NYダウ 26,584ドル +114、ナスダック 10,536p +173
米10年債利回り 0.615% +0.026、為替  105.40円/ドル
NY原油 41.60 +0.31、日経先物 22,680円 −10

big (27)

□ 本日の展望 : 模様眺め
22,600円台ではNY株反発や日銀のETF買い期待が下支えとなる一方、22,900円台では今晩からのFOMC(〜29日)、水曜のフェイスブック、木曜のアップル、グーグルの決算を前にしたポジション調整が重石となる方向感の乏しい流れが本命視されます。

<< 主な決算 >> ザラ場中 : 4043 トクヤマ、6798 SMK、引け後 : 4063 信越化学、4557 医学生物学研究所、5486 日立金属、6954 ファナック、6961 エンプラス、7751 キャノン、6676 メルコ、8035 東京エレク、4726 SBテクノロジー、7201 日産

★ 本日の戦略 : ポジション調整 → 軽めの踏み込み!
NY株は底打ち気配を高めているものの、上記重要イベント通過までは油断は禁物。よって、本日も多めの余力残し、ストレス玉の大胆な縮小、保有銘柄数の極端な絞り込みなど「控えめの強気」にて世界的な需給環境の変化を俯瞰するスタンスを優先。

その上で・・・、楽観指数として注目すべきユーロ市況は上昇の一途を辿っているだけに、大局強気スタンスを継続。好トレンド持ち株については
“軽めの勝負どころ”として利確よりも買い増しの是非から検討してください。

ポートフォリオ戦略としては、(1)好トレンド銘柄の順張り狙いを中核戦略としながら、リスク許容度に応じて(2)即転狙いへと派生するスタンスを継続。

【ウォッチ銘柄】
△ 3635 コーエーテクモ、3132 マクニカ富士、8903 サンウッド
決算を囃してPTSで大幅高。昨夕触れたドリコム、エリアリンクなどとともにワンチャンス狙いで注目。

△ 3658 イーブック、3981 ピーグリー
好トレンド電子書籍・電子コミック関連を押し目買いスイング狙いで継続注視。〜(略)〜にて触れたセレス(3696)も同様。

   (会員サークルより
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では 本日もよろしくお願いします。
      

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