前場の日経平均は反落。前日のNY株安を受けた利確優位で寄り付くと、10時ごろからの米大統領候補者のTV討論会スタート後は 23,400円台後半をコアレンジとする持ち合いに移行。※ 討論会は11:10時点も継続中。

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10時に中国国家統計局が発表した9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)に関しては、市場予想49.5に対して当たり障りのない数値(49.8)で着地。 財新/マークイットの9月中国製造業PMIも中国政府の意向を汲んだ予定調和(8月 50.4 → 9月 51.4 )により、マーケットへの影響は限定的に。

東証主力株は売り優勢。中小型株は 8166 タカキュー、3632 グリー、6070 キャリアリンク、9360 鈴与シンワート、5781 東邦金属、2160 GNI、4436 ミンカブ、6579 ログリー、4393 バンクオブイノベーション、7067 ブランディングテクノロジー、4059 まぐまぐ、3540 歯愛メディカル、4421 DIシステム、3858 ユビキタス、2388 ウェッジHD、9685 KYCOMなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 模様眺め ± 外資系動向
米大統領候補者のTV討論会を経た外資勢の反応に左右されやすい不安定な相場付きながら、決め手不足による23,400〜23,500円台半ばの様子見色の強い流れが本線。

■ 午後の戦略 : 脇を締めつつ押し目買い!
現時点での討論会が与えるマーケットへの反応は判別が難しいものの、目先の相場の方向性を決定づける事案にはならないとみています。よって、良識的な下押しへの防衛策、トリッキーな乱高下対策、反騰トレンド継続への備えの3点を意識した従来戦略を継続していきたいところ。

★☆Sラボ銘柄も従来戦略を踏襲。★ ブイキューブ(3681)の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意を中核としながら、☆ 3000番台2銘柄をサポートする構えで。

【ウォッチ銘柄】
〇 7172 JIA
昨日の決算を買い材料視している流れに加えてテクニカル良化気配も生じているだけに、割り切り対象として継続的にご注目ください。

  (会員サークルより
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では 午後もよろしくお願いします。