3D(デフレ、デジタル、脱炭素) | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

アフターコロナといっても、観光や外食、百貨店といったコロナ直撃株の復活にかけるのはどうかと思います。もともと飽和感や衰退感がありましたからね。

私は、次のシナリオを、デジタル(DX、リモート、ゲーム、電子書籍等)、デフレ(ディスカウントストア、ホームセンター等)、脱炭素(再エネ、省エネ、リサイクル等)と考えています。
頭文字をとって3Dとすると覚えやすいかもしれません。

けど、これってウィズコロナとほぼ被ります。結局、コロナは時代を早送りさせただけだと思うのです。

アベノミクス全盛期のような好景気はもう当分来ない前提で、仮に来たとしても、だから業績が悪化する訳ではない銘柄を探したいですね。
長期投資をするのであれば。


シナリオ分析をするときはいつもそうですが、メインシナリオの裏側にも隠れ成長株が登場することがありますので、そっちにもアンテナを張っておくと良いでしょう。

デジタル⇔ヒューマン(健康、ダイバーシティ、子育て等)

デフレ⇔リッチ(ちょいリッチ、ご褒美、富裕層等)

脱炭素⇔気候変動(防災、猛暑対策、防虫等)

こんな感じで、当たらずとも遠からずのシナリオを自分なりに設定して、トップダウンアプローチで、銘柄探しをしてみてはどうでしょうか?

出来れば、複数キーワード、例えばデジタルかつ健康、とか、脱炭素かつ防災とか。
大変革期ですから、チャンスは一杯あると思っています。