オンデック(7360)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(11月25日)に発表されたIPOですが、所用でバタバタしており、記事更新が遅れましたことをお詫び申し上げます。これで12月は26社目となり、本日(11月26日)IPO新規上場承認発表が無かったことから正真正銘2020年オーラスIPOとなりそうです。

オンデック(7360)の上場日は12月29日(火)で今のことろは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 野村證券公式サイト
野村證券

まさか年末ギリギリまでIPO新規上場)があるとは思いませんでした。今年(2020年)の大納会は12月30日(水)となるため、受け渡しベースで行くと来年(2021年)分となります。

オンデック(7360)のIPO(新規上場)情報

設立:2007年12月28日
業種:サービス業
事業の内容:M&Aに関する仲介、アドバイザリー業務

オンデック(7360)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード7360
名称オンデック
公募株数300,000株
売出し株数250,000株
オーバーアロットメント82,500株
IPO主幹事証券野村證券前受け金不要
IPO引受幹事証券大和証券
みずほ証券
SBI証券
岡三証券
東洋証券
藍澤證券
エース証券
楽天証券100%完全抽選
マネックス証券100%完全抽選
岡三オンライン証券委託幹事
IPO発表日11月25日(水)
上場日12月29日(火)
仮条件決定日12月9日(水)
ブック・ビルディング期間12月11日(金)~12月17日(木)
公開価格決定日12月18日(金)
IPO申し込み期間12月21日(月)~12月24日(木)
時価総額35.3億円
吸収金額8.0億円
想定価格1,270円(127,000円必要)

そして上記をご覧の通りこのオンデック(7360)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券が入っているため、グループ会社となる岡三オンライン証券のIPO幹事入りも期待できそうです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン証券公式サイト
岡三オンライン証券

オンデック(7360)のIPO(新規上場)事業内容等

オンデック(7360)のM&Aアドバイザリー事業は、企業が買収や合併を行う際に譲渡希望者と買収希望者の仲介、またはいずれか一方のフィナンシャルアドバイザーとして助言を行うものであり、国内中小企業が当事者となる市場を主たる事業領域としております。なお、当社はM&Aアドバイザリー事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの情報は記載しておりません。

オンデック(7360)IPO事業内容

オンデック(7360)のM&Aアドバイザリー事業は仲介形式とFA形式のいずれかで行われますが、売上の大部分を占める仲介形式の業務の流れは下記の通りです。なお、FA形式の場合は、下記の譲渡企業または買収企業の一方に対して、下記の図の記載のうち、その検討サイド(SELL SIDE又はBUY SIDE)に該当する工程を中心としたサービスの提供が行われることとなります。

オンデック(7360)IPOフェーズ

【手取金の使途】
手取概算額343,520千円については第三者割当増資の手取概算額上限96,393千円と合わせて、設備投資資金として①M&Aプラットフォームの構築及び②業容拡大に対応するための本社移転に、運転資金として③M&Aプラットフォームの企画・設計に係る費用、④本社移転費用にそれぞれ充当する予定であります。また、残額が生じた場合には、将来における広告宣伝費や従業員を採用・雇用する費用など事業拡大のための運転資金に充当する方針でありますが、具体化している事項はありません。なお、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(オンデックのIPO目論見書より一部抜粋)

オンデック(7360)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

オンデック(7360)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,270円としてオーバーアロットメント含め8.0億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数は売り出し株無しの公募株のみで5,500枚と少ないです。

まさかの12月29日(火)上場案件が来ました。先日の記事で書きましたが、これまで過去10年を振り返ってみても12月は2016年12月27日上場のティビィシィ・スキヤツト(3974)が年末最も遅いIPOだったので、今回はそれを塗り替える形となりました。

上述の通りオンデック(7360)の事業内容はM&Aに関する仲介、アドバイザリー業務ということになりますが、そもそもM&Aとは「Mergers(合併)」&「Acquisitions(買収)」の略で企業や事業の合併や買収のことを言い、主に新規事業の参入や企業の再編、事業統合、経営不振企業の救済、資金調達などを目的として実施されることがあります。

これまで一般的だったIPO新規上場)という選択肢に加えて、最近はこういったM&Aもイグジットの手段の一つとして実施する企業も増えています。一昔前はあまり良い印象はありませんでしたが、最近はそういった印象は少なく、こういったM&Aの仲介業者も増えたことからか目にする機会も多くなりました。大カテゴリで捉えると株式投資型クラウドファンディングなんかもその類に入るのかもしれませんね。

Amazonギフト券1,000円プレゼント

昨日11月25日(水)から株式投資型クラウドファンディングの「イークラウド」に会員登録(無料)するだけでAmazonギフト券1,000円分がもらえるキャンペーンを実施しています。今後の案件が楽しみです。

ecrowdcp1000

管理人も先ほど会員登録しましたが、最近の会員登録はかなり簡素化されていますが、まだスマホでない方は逆に不便さを感じるかもしれませんね。

オンデック(7360)の株主の中にベンチャーキャピタルの保有株は1社366,000株ありますが、今回のIPO新規上場)に際する売り出し人には入っておりません。90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。

こういったM&A関連の上場企業はまだそれほど多くなく、IPO的には人気化しそうな業態となります。加えて東証マザーズ上場の小型のオーラス案件となると初値はそれなりに期待できそうですね。パッと見での評価はA級評価といったところでしょうか。

よって管理人の個人的なこのオンデック(7360)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定で考えています。オーラスIPOがIPO当選の期待値の低いマンモス野村となりますが、申し込まないと当たることも無いのがIPOです。最後の最後で奇跡の大逆転と行きたいところですね。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 野村證券公式サイト
野村證券

<追記>
やはり岡三オンライン証券がこのオンデック(7360)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

オンデック(7360)のIPO取り扱い決定岡三オンライン証券
オンデック(7360)IPO岡三オンライン証券

オンデック(7360)のIPO(新規上場)業績等

オンデック(7360)のIPO経営指標
オンデック(7360)IPO経営指標

オンデック(7360)のIPO売上高及び経常損益
オンデック(7360)IPO売上高及び経常損益

超簡単!キャンペーンで現金5,000円GET!

FXTFタイアップキャンペーン2020.9.30
キャンペーンで現金5,000円をGETするための方法を完全解説!

オススメ情報

IPO歴10年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPOにオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
IPO投資用オススメ証券会社ランキング

IPO情報はもちろん、下記IPOゲッター公式LINEでしか語れないマル秘情報も配信頻度は多くありませんがたまに配信しています。もちろん1対1のチャットも可能ですよ。
line友だち追加