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本日は有馬記念(2020)のデータ分析です。

まずは出走予定馬から挙げていきます。

馬名性齢負担
重量
騎手
アールスター牡557.0kg長岡
オーソリティ牡355.0kg川田
オセアグレイト牡457.0kg横山典
カレンブーケドール牝455.0kg池添
キセキ牡657.0kg浜中
クレッシェンドラヴ牡657.0kg
クロノジェネシス牝455.0kg北村友
サラキア牝555.0kg松山
サンアップルトン牡457.0kg蛯名
ディープボンド牡355.0kg和田竜
トーラスジェミニ牡457.0kg
バビット牡355.0kg内田博
フィエールマン牡557.0kgC.ルメール
ブラストワンピース牡557.0kg横山武
ブラックホール牡355.0kg藤岡佑
ペルシアンナイト牡657.0kg大野
ミッキースワロー牡657.0kg戸崎圭
モズベッロ牡457.0kg
ユーキャンスマイル牡557.0kg岩田康
ラストドラフト牡457.0kg
ラッキーライラック牝555.0kg福永
ラヴズオンリーユー牝455.0kgM.デムーロ
ワールドプレミア牡457.0kg武豊
※騎手は想定です。

以上23頭が登録。

フルゲート16頭立てで、
クレッシェンドラヴ
トーラスジェミニ
ディープボンド
アールスター
ラストドラフト
サンアップルトン
ブラックホール

の7頭が除外対象となります。

有馬記念 2020 予想オッズ

続いてnetkeibaさんの予想オッズです。

人気馬名予想オッズ
1クロノジェネシス2.4
2フィエールマン2.6
3ラッキーライラック7.5
4ワールドプレミア9.3
5カレンブーケドール10.2
6オーソリティ18.0
7キセキ39.2
8ラヴズオンリーユー47.0
9ブラストワンピース48.9
10バビット59.8
11サラキア72.0
12ミッキースワロー92.8
13ユーキャンスマイル165.6
14サンアップルトン195.7
15ディープボンド202.4
16ペルシアンナイト230.0
17モズベッロ260.4
18クレッシェンドラヴ276.7
19オセアグレイト278.9
20ブラックホール295.1
21アールスター354.1
22ラストドラフト368.8
23トーラスジェミニ406.9

天皇賞秋でアーモンドアイに迫ったクロノジェネシスフィエールマンの2頭に人気が集まりそうですね。


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◎京都大賞典   →13,120円/234%
◎東京盃     →17,600円/352%→(証拠画像
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有馬記念 2020 上位馬考察

※データは、過去10年分です。

クロノジェネシス
前走は天皇賞秋2番人気3着。

前走天皇賞秋組は【0-2-0-12】。好走した2頭はともに当日人気馬でした。単勝オッズ10倍未満に限れば【0-2-0-1】。出走が少ないのはマイナスに映るものの、当日人気馬にとっては悪くない臨戦過程とみています。

不安材料は、馬場です。
この1、2年で勝利した宝塚記念、京都記念、秋華賞は全て、稍重または重での開催でした。どんな馬場でもどの舞台でも堅実に走れる馬ですが、良馬場では僅差で敗れているレースが多いのは気になっています。
人気に応える走りを見せるには、一雨必要なのかもしれません。


フィエールマン
前走は天皇賞秋5番人気2着。

こちらも同じく前走天皇賞秋組。先述通り、当日人気馬は3頭走って2頭が好走となっていますので、クロノジェネシスフィエールマンがともに馬券外になるのは想像しづらいと考えています。

不安材料は、舞台替わりです。
前走の予想時にも書いた通り、この馬の凄さ・強みは、ゴール板を過ぎるまで最後の最後までしっかりと伸びこれる末脚だと評価しています。だからこそ、直線の短い小回りコースへの舞台替わりはマイナスに映ります。実際に札幌記念、AJCC、ラジオNIKKEI賞と小回りコースの重賞では差しきれないレースが続いています。


ラッキーライラック
前走はエリザベス女王杯1番人気1着。

前走エリザベス女王杯組は【0-1-0-14】。好走したのは2017年8番人気クイーンズリング。前走1着だったマリアライト(2015年)やラキシス(2014年)は敗れていますので、前走レース別のデータからはマイナスに映りますね。

不安材料は、距離です。
前回のエリザベス女王杯時にも書きましたが、個人的には2000mを超えるレースは長いと思っています。前走は勝利したものの、牝馬限定戦で力差があった結果だったとみています。牡馬の一級馬たちと戦うには距離を誤魔化す工夫が必要だと思っています。


ワールドプレミア
前走はジャパンカップ7番人気6着。

前走ジャパンカップ組は【3-4-6-47】。好走した13頭の内10頭は当日人気馬でした。単勝オッズ10.0倍未満に限れば【3-3-4-10】。人気濃厚な点はプラスに捉えたいですね。

不安材料は、脚質・位置取りです。
菊花賞を含め、勝利した3戦は全て、中団くらいにつけていますが、敗れた他のレースは全て、後方からの競馬となっています。位置取りが後ろすぎると、どうしても展開の恩恵が必要になりますので、後方からの競馬が目立つ点は割引材料とみています。


予想オッズの上位馬の中で、最も注目しているのは、ワールドプレミアです。

前走ジャパンカップ組は2018年までは毎年のように好走馬が出てきていた、この有馬記念では相性の良いレースのひとつなんですが、昨年は出走が少なかったこともあり、好走とはなりませんでした。今年は数も多くなりそうですし、昨年不発に終わった結果からも、好走を期待できる前走レース組ではないかと、データの観点から期待しています。

前走ジャパンカップ組の中では、実績と安定感からワールドプレミアを一番に評価したいと考えています。
脚質・位置取りは不安材料ですが、中団から競馬をする可能性もあるので、現状は軸馬候補の1頭として注目しています。

画像

有馬記念 2020 穴馬候補

最後に、現時点での穴馬候補の1頭を挙げたいと思います。

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有力馬たちとは力差はありそうですが、中山の実績・適正の高さからは面白い1頭だと思っています。


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