前場の日経平均は続落。前日のNYダウは小幅に上昇していたものの、先物主導で26,454円まで下落すると、前引けにかけては26,500円台後半で底堅く推移。東証主力株は概ね軟調。9984 ソフトバンク、6367 ダイキン、4519 中外製薬が指数を下支え。

中小型株は主役クラスを中心に連鎖的投げ売りが顕著となる中、1840 土屋HD、2191 テラ、4570 免疫生物研究所などに短期資金が流入。

big (19)

□ 午後の展望 : 指数はしっかり、個別は軟調
日経平均は押し目買いや売り方の買い戻しが下支えとなるしっかりとした推移が本線。想定レンジは26,500〜26,700円。中小型株全般に関しても「寄りからのパニック売り一巡」による底堅い推移が期待されますが、引けにかけての戻りが鈍い銘柄は二段安にも警戒したいところ。

■ 午後の戦略 : 突っ込み買い → 戻り売りにて建て直し!
直近の中小型株需給の悪化過程での上下がマイルドなものに関しては、ストレス化している銘柄は早め手仕舞い、好テクニカル銘柄や含み益銘柄は押し目買いに注力する構え。

昨日からの連鎖的投げ売りによりテクニカルが急激に悪化している銘柄群に関しては、現値水準での投げ売りは最小限にとどめながら、小口買い増しによる買値引き下げにてリバウンド局面での売りやすい体勢づくりを意識していってください。

では 午後もよろしくお願いします。
 
      
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