理系の人はやってみる価値あり | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

理系の人って、おそらく文系の人より、株式投資向きの人が多いと思いますよ。

「経済なんて複雑でよく分からない文系の世界」と思い込んでいる人の中に、株式投資向きの人が沢山いるような気がします。

1.凝り性
流行りにパッと飛びついて、すぐ諦めるタイプは株では成功しません。この世界、かなり奥は深いのです。軽い気持ちではすぐ溺れてしまいます。
その点、一つの事を深く追求できるタイプが株式投資向きと言えますが、そういう人って、理系に多い気がします。

2.数学が得意
別に複雑な関数や証明が必要になることはまずありませんが、数字や確率の感覚を磨く必要はあります。ある企業がいい感じに成長しているとして、売上や利益の伸び、想定される市場規模、リスクがあるとして、どの程度ヤバいのか?その辺の数字をうまく取り扱う必要があるのですが、そういう数値感覚を持っているのは、むしろ理系なのかもしれません。

3.情報技術や新素材等の専門知識
理系の方って必ず何かしら専門分野を持っていると思いますが、その周辺におそらく大化け株が存在します。環境分野にせよ、情報分野にせよ、医療分野にせよ、素材分野にせよ、最新の深い知識と業界に関する知見を投資に活かせるチャンスは大きいと思うのです。

4.チャレンジ精神
文系の人って、ともすると、「世の中なんて、こんなもん」って諦めている人が多いんですけど、理系って「世界は変えられる」みたいなロマンチストが結構います。
新発見や新発明なんて滅多に成功しないので、失敗しても失敗しても諦めない人も多いですよね。
そういう性格って、とても株式投資向きだと思います。


一度捕まえたら、株って意外とワンパターンが続くので、一気に勝ちを積み上げられるんですよね。
そこに行きつけるかどうかが、勝負の分かれ目なんですが、おそらく理系の人のほうが始めてしまえば、辿り着ける人は多いと思います。

まだ株やってない理系の人で「一発大儲けしたい」みたいな人が、もしこのブログ読んでいたら、株式投資、オススメします。