手元に現金がない時でも商品購入やサービス利用に使えるクレジットカード。日本では1人あたりの保有枚数が2枚とも4枚とも言われるなど、キャッシュレスの中でも最もメジャーな手段だ。

昨今のビットコイン価格高騰の中で、「ビットコインをクレジットカードで投資できないか」と思った投資未経験者は多いかもしれないが、現時点で国内ではクレカを使った暗号資産購入はできない。

以前は国内の取引所でもクレジットカードで暗号資産を購入できていたが、2018年より価格変動のリスクが大きいことを理由に、カード各社が禁止を発表したためだ。

それでは国内取引所でどうやって暗号資産が購入できるのか、その手段と手数料(日本円の入金手数料)をまとめてみた。参考までに、クレカが使える海外の取引所の事例と比較しているが、日本の金融庁が認めた取引所ではないため、あくまで参考情報だ。

Coincheck──コンビニ入金では770円から

コインチェックの入金方法は銀行振り込み・コンビニ入金・クイック入金の3種類ある。銀行振り込みの場合、振込手数料がユーザー負担だが、別途入金手数料はかからない。コンビニ入金とクイック入金は、入金額によって手数料が異なる。

銀行振り込み

振込手数料のみユーザー負担

コンビニ入金

・入金額3万円未満……770円
・入金額3万円~30万円以下……1,018円
(※1回あたりの入金上限額は30万円)

クイック入金

・入金額3万円未満……770円
・入金額3万円~50万円未満……1,018円
・入金額が50万円以上……入金額×0.11%+486円

クイック入金の場合、50万円を入金すると5万5,486円の手数料がかかる計算だ。

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bitFlyer──住信SBIネット銀からなら無料

ビットフライヤーの入金方法は銀行振り込み(クイック入金)だ。住信SBIネット銀行からの入金とそれ以外の入金では手数料が異なる。

・住信SBIネット銀行から入金……無料
・住信SBIネット銀行以外からの入金……1件につき330円(税込)

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GMOコイン──ネットバンキングで手数料無料に

GMOコインは振込入金と、指定金融機関のインターネットバンキングを利用し、リアルタイムで入金できる即時入金がある。

振込入金

振込手数料のみユーザー負担

即時入金

手数料無料
・GMOあおぞらネット銀行
・楽天銀行
・住信SBIネット銀行
・ジャパンネット銀行
・Pay-easy(ペイジー)

このうち、Pay-easy入金に対応しているネットバンキングは以下のとおり。

・みずほ銀行
・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行

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Zaif(ザイフ)──コンビニ入金は495円から

ザイフは、銀行振り込み・コンビニ入金・ペイジー入金の3種類の入金方法がある。

銀行振り込み

振込手数料のみユーザー負担

コンビニ入金

・30,000円未満…495円
・30,000円以上…605円
※入金額が5万円以上の場合、別途印紙税200円が必要

ペイジー入金

・30,000円未満…495円
・30,000円以上…605円

TAOTAO(タオタオ)──みずほ、ゆうちょ、楽天銀からのクイック入金は非対応

TAOTAOは、入金手数料無料でクイック入金を利用できる(クイック入金以外は対応していない)。

しかし、みずほ銀行・ゆうちょ銀行・楽天銀行は対応しておらず、その他対応可能な金融機関を確認してから入金をすると良いだろう。

海外取引所のクレジットカード手数料は?【参考】

海外の大手取引所バイナンスではクレジットカードを利用して暗号資産を購入できる。購入した暗号資産の3.5%、または10ドルのいずれか高いほうが手数料として適用される仕組みだ。対応カードはVISAとMasterCardで、日本円をはじめとした法定通貨を選んで購入できる。

計算上では、日本円で1万円分のビットコインを購入しようとすると、350円かかることになる。

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手数料の安い順に並べると……

1万円分のビットコイン購入を想定し、バイナンスのクレジットカード決済と国内取引所の入金手数料を比較、手数料の安い順に並べると次のとおりになる。

・タオタオ……条件なしで無料
・ビットフライヤー……住信SBIネット銀行からの入金で無料
・GMOコイン……即時入金対応の口座利用で無料

・コインチェック……振込手数料のみユーザー負担
・ザイフ……振込手数料のみユーザー負担

(・バイナンス……350円)

利用する銀行口座によって振り込み手数料は異なるが、入金に関しては特に条件なく無料で入金できるTAOTAOがお得ということになりそうだ。振込手数料は銀行によって異なるが、自宅にいながらスマートフォンやPCから入金ができ、すぐ取引所のアカウントに反映される即時入金・クイック入金の利便性は高く、多少手数料がかかっても良いというユーザーもいるだろう。

今回触れたバイナンスなど海外の取引所は、日本の金融庁から認可を得ていない。あくまで金融庁で登録認可を受けた取引所・販売書で、取れるリスクの範囲内で投資すべきだろう。また、そもそもクレジットカード決済では、暗号資産を購入時とカードの支払期日とで暗号資産の価格が大きく変わっているリスクもあることは覚えておきたい。

参考資料:https://www.coindeskjapan.com/93537/ 

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