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トランプ大統領はさっさとマイアミの別荘へ帰っていったよ。けど、またしても意味深な一言を残して帰った。

トランプ氏 「また戻る」 退任式典で

正確には Will be back in some form って言ったんだけどね。

でもこれで大統領権限は失ったわけで、何をやるにしても「ただの人」から始めないといけないしね。新党をつくるという話を周囲に漏らしたとか言うニュースも出てたけどね。

まぁ、ごっそりと共和党の保守系議員とかを引き抜いたりしてやれるなら、結構面白いかもしれない。ただただの人になったトランプをロスチャイルド系が引き続き支援するかどうかは結構微妙だよ。

やっぱ、チャンスを何度も逃してきたわけだし、ちょっと甘かったんだろうね。どこでも政治の世界は汚いからな。

一方の民主党ペロシとか共和党のマコネルとか、ペンス副大統領や連邦最高裁主席判事のロバートなんかは留飲を下げてるだろうけどね。


とにかくみんながみんな、脛にとんでもない傷をもってる連中なんで、バイデンが大統領ならば一応安泰というか、あとは権力でどんなスキャンダルが出てもねじ伏せればいいって感じ。幸いに政権のあらゆる部署に見方がいるわけだから、余裕だよって感じ。ペロシなんか満面の笑みだったしね。

一方、期待を持たされた軍とか保守派は、結構落胆してるんじゃないか?これで就任式になると、あらゆる権限がバイデンに移るわけで、当然バイデンが軍の最高司令官となる。これもね、痴呆が入った最高司令官ってのも、やる気そがれるしね。そんな奴の命令で戦争でもはじめられたら堪らんよなぁ・・・。

戦争はこれはもう確実に始まるだろ。どことやる?って言っても分からんけど、(民主党の)バックが一番儲かるのはやはり中国かなと思うけどね。

その前に米国内が内戦にならなきゃいいけど。


さて株式市場だけど、バイデン就任までなんとか何事もなく行きそうだってことで、一応は大統領就任ラリーみたいな雰囲気で米国市場は上昇してる。けど、どうだろう?もしかしたら今夜のこの株価の動きは就任式が始まって・・・くらいまでで、あとは出尽くし感が出るんじゃないか?と思うよ。


あまりに反トランプで株価をここまで吊り上げ過ぎたという反省もあるだろうし、あとは日経平均CFDの付きがあまり良くないしね。バイデンが大統領になると金融の締め付けが予想されてて、それでこのところ米国では銀行株が売られてたわけで、大型景気対策をぶち上げてる割にはなぜか米国債10年物金利は下落気味なのよ。

あとはまずは原油が上昇してるけど、これはシェールを含めた化石燃料を全廃する方向という政策をぶち上げたから、タイト感が出始めてるんだね。本当は発電とかで原油は世界的に見てメチャメチャ需要はあるのに、米国内のシェールを輸出しないの?みたいなね。そうなってくると価格はとんでもなく上昇するんじゃないかな?

またイエレンもジャブジャブを遣ろうとしてるしね、そしてこうなると堰を切ったように円高になる。実際もう動き始めたしなぁ・・・。次は¥100狙いだろうし。

ほらほら、バイデンじゃいいことなんか、何もないだろう?(苦笑)