【勘流雑感】
 昨日の米株はナスダックが史上最高値を更新。ECB理事会の結果からもFRBの利上げ議論は当面先送りされるとの見方から、アップル、インテル、エヌビディアなど成長株が買われた。米決算はシーズン序盤の傾向が半ば辺りまで続きやすいゆえ、来週も市場予想を上回る決算が相次ぎ、ウォール街によるバイデン買いと合わせて買い派有利の形成が続きそうだ。年初から米株に先んじて上昇してきた日本株に関しては先物に利入れ需要が増しているため油断は禁物だが、大口資本家やファンドマネージャーによる持たざるリスクへの警戒心を鑑みれば、2月安の季節性に反して来月中にも30,000円を試す動きがあっても不思議はない。

 さすれば、本日の先物は26,450円までを買い向かい、半数を60−80円の小掬い狙い、残りを28,900円台まで引っ張る気概で挑むが善かろう。26,400円割れは半数撤収後、更なる下押しで買い戻す。個別に関しては□■今週からの3銘柄を中軸に据え、キャパによってはその他へと回るスタイルで処されたい。

【勘流銘柄】
(その他)
3663 アートスパーク、39●●
先月提唱時は鳴かず飛ばずで終わったが、潜在能力は高いまま。チャート上に底入れ気配も漂っているゆえ、1週間10日の回転期間を意識して注目されたい。

6255 エヌ・ピー・シー
テーマ性と提灯筋への人気は高水準。眼前の棒下げは即回転狙いで買い向かう価値があろう。

◎ 4060 rakumo
GS君注力中。水曜の2,200円超えも駒得レベルとした指針通り、昨日は一気の2,400円超えにより提唱来上昇率を22%まで伸ばしてきた。昨日からの◎3000番台も目のつけどころが面白い。

何かしら参考になれば
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