まもなく公開予定のオンライン・ストラテジー・スペースゲーム「インフィニット・フリート(Infinite Fleet)」の販売会社エクソーディアム(Exordium)は、一般を対象にしたセキュリティ・トークン・オファリング(STO)で資金調達を図る。

セキュリティ・トークン・オファリング(STO):資産に裏づけられた証券を暗号化したトークンである「デジタル証券」をブロックチェーンを活用したプラットフォームなどで発行・譲渡することで資金を調達する手法。

18日の発表によると、ルクセンブルクに拠点を置くエクソーディアムは、複数のヨーロッパ諸国でSTOによる資金調達を開始した。価格は1トークンあたり0.50ドル、トークンは、トークン化プラットフォームのブロックストリームAMP(Blockstream AMP)を使って発行される。

ステーブルコインのテザー(USDT)を発行するテザー社の子会社、テザー・インターナショナル・リミテッド(Tether International Limited)がラウンドを主導する。同社はすでにトークンに100万ドル(約1億400万円)を投資している。STOの目的は、投資を一般の人たちに身近なものにすることで、ベンチャーキャピタルを民主化することだとエクソーディアムは述べる。

今回のSTOは、EU資本市場法に準拠していると言われており、資本市場へのアクセスを求めている中小規模のベンチャー企業に即座に利用可能なソリューションを提供するデジタル市場の「STOKR」で行われている。

発表によると、投資家はユーロなどの法定通貨や、ビットコイン、テザーなどの暗号資産を使い、STOKRで最低100ドルから投資できる。

「クラウドファンディングのキックスターター(Kickstarter)とは異なり、セキュリティ・トークンの投資家は、投資先のリアルな財務上の権利を受け取る」とSTOKRの共同創業者、アルナブ・ナスカー(Arnab Naskar)氏は語った。

大規模多人数参加型オンラインゲーム

インフィニット・フリートは、人間対エイリアンの大規模多人数同時参加型オンライン(MMO)スペースゲーム。「エイジ・オブ・エンパイア(Age of Empires)」「ホームワールド(Homeworld)」「カンパニー・オブ・ヒーローズ(Company of Heroes)」「ドーン・オブ・ウォー(Dawn of War)」などのシリーズに参画したゲームデザイナー・チームによって開発されている。インフィニット・フリーでは、ゲーム内エコノミーを活性化させるために、別のデジタルトークンを使用する。

「かつてゲーム開発者だった私は、暗号資産を多人数同時参加型オンラインゲームに適用することに大きな可能性を見出している」とテザー社のパオロ・アードイノ(Paolo Ardoino)最高技術責任者はコメント。

ピクセルマティック(Pixelmatic)が開発したインフィニット・フリートは昨年8月、プライベートSTOによって310万ドルを調達。ライトコイン(Litecoin)の開発者であるチャーリー・リー(Charlie Lee)氏や、ブロックストリーム(Blockstream)のアダム・バック(Adam Back)CEO、ハイゼンベルグ・キャピタル(Heisenberg Capital)創業者のマックス・カイザー(Max Keiser)氏などが支援している。

参考資料:https://www.coindeskjapan.com/95891/ 

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