ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。

前回のIPO新規上場承認発表は1月21日(木)coly(4175)だったので、今回およそ20日ぶりのIPO新規上場承認発表となります。これを機にいよいよ3月のIPOラッシュ幕開けとなるのかもしれませんね。

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)の上場日は3月16日(火)で今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家には人気の高いSMBC日興証券となっております。ちなみにSMBC日興証券は口座開設後3カ月間はIPO優遇抽選(ブロンズ)対象となるため当選確率がアップします。

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2月18日(木)追記

ウイングアーク1st(4432)が同日上場で入ってきたため、3月16日(火)は2社同日上場となります。

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のIPO(新規上場)情報

設立:2016年10月3日(実質上:1974年10月9日)
業種:サービス業
事業の内容:システムの開発・保守を行う技術者派遣に特化した人材派遣事業

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード7361
名称ヒューマンクリエイションホールディングス
公募株数50,000株
売出し株数1,569,400株
オーバーアロットメント200,100株
IPO主幹事証券SMBC日興証券
IPO引受幹事証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券
ひろぎん証券
SBI証券
マネックス証券100%完全抽選
auカブコム証券委託幹事
IPO発表日2月9日(火)
上場日3月16日(火)
仮条件決定日2月26日(金)
ブック・ビルディング期間3月1日(月)~3月5日(金)
公開価格決定日3月8日(月)
IPO申し込み期間3月9日(火)~3月12日(金)
時価総額38.3億円
吸収金額36.7億円
想定価格2,020円(202,000円必要)

上記をご覧の通りこのヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のIPO幹事団(シンジケート)の中には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が入っているため、グループ会社となるauカブコム証券のIPO幹事入りも期待できそうです。

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ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のIPO(新規上場)事業内容等

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)はグループ会社で、純粋持株会社である株式会社ヒューマンクリエイションホールディングスと事業を担う連結子会社4社(株式会社ブレーンナレッジシステムズ株式会社シー・エル・エス株式会社セイリング株式会社アセットコンサルティングフォース)の計5社で構成されており、エンジニア派遣に特化した技術者派遣事業を主たる事業としております。

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)IPOグループ会社

ヒューマンクリエイションホールディングスグループが行う事業の契約形態には、派遣契約、請負契約等があり、主として派遣契約を顧客企業と締結することで事業を展開しておりますが、一部の顧客企業に対しては請負契約等を締結しております。

ヒューマンクリエイションホールディングスグループ内でコンサルティングから運用保守までシステム開発全工程に必要なエンジニアを保有しており、独自のグループ体制により、案件を通した人材の技術力を底上げ・それに伴う契約単価向上を目指し、案件参画と教育効果の好循環によりグループ及びエンジニアの成長を促進させます。

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)IPO事業概要

【手取金の使途】
差引手取概算額85,920千円に本第三者割当増資の手取概算額上限51,482千円を合わせた、手取概算額合計上限137,402千円については、①人材採用費、②エンジニアの人件費に充当する予定であります。また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。
(ヒューマンクリエイションホールディングスのIPO目論見書より一部抜粋)

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,020円としてオーバーアロットメント含め36.7億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型でやや荷もたれ感を感じるサイズとなります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて16,194枚と比較的多くあり、海外への販売はありません。

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のグループ事業内容はシステムコンサルティングや受託事業、エンジニア派遣事業を全国展開しており、上流工程から運用・保守まで、ニーズに合ったソリューションをワンストップで提供できるグループ企業となりますが、1974年10月に金融機関向けのハード販売・開発・保守運用を目的として設立された株式会社バンキング・システムズから、2016年10月に上場して成長スピードを加速させるために設立された持株会社となります。

今回のヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のIPO新規上場)に際する募集株の内訳は公募株50,000株に対して売り出し株1,569,400株と売り出し比率31倍程度で、売り出し放出元はすべて筆頭株主となる株式会社BSHとなり、保有株のおよそ90%を売却する形になります。

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)IPO株主状況

そしてこの株式会社BSHはてっきりイニシャル的に前身となるバンキング・システムズ関係かと思いきや、目論見書には株式会社BSH(株式会社リサ・パートナーズの運営するリサ・コーポレート・ソリューション・ファンド3号投資事業有限責任組合が当社株式の保有を目的として設立した法人)との記載があることから、この株式会社BSH投資ファンドベンチャーキャピタル)と見て良いかと思います。

最近は上場時や上場後でも売却してこない投資ファンドベンチャーキャピタルが増えている中ですべての株式を上場時の売り出しで放出するのはどこかしら珍しい感じがします。しかも時価総額38.3億円に対して吸収金額36.7億円と上場時発行済株式数のほとんどが市場に出る形になるため、完全に投資ファンドベンチャーキャピタルの)の出口(イグジット)色が強いIPO案件ですね。

ただ内容的に出口(イグジット)案件とはいえ、売りたい人は今回のIPO新規上場)時の売り出しで売却してくるため、上場日はIPO株取得者以外の余計な売り圧力が無いと考えると需給面は悪くありません。それに加え最近のIPO地合いを考慮すると最低でもC級評価、この好IPO地合いが続けばB級評価も十分あり得そうです。

よって現時点での管理人の個人的なこのヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のIPO参加スタンスはひとまず全力申し込みで行く予定で考えています。IPO主幹事は幸いにも個人的には相性の良いSMBC日興証券となり、微力ながらもステージを上げているため少し期待度が上がってしまいます。

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<追記>
やはりauカブコム証券がこのヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のIPO取り扱い決定auカブコム証券
ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)IPOauカブコム証券

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のIPO(新規上場)業績等

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のIPO経営指標
ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)IPO経営指標

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のIPO売上高及び経常利益
ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)IPO売上高及び経常利益

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