バブル崩壊とやらならビッグチャンス到来と思えば良い | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

20代の頃は、「何処に突破口があるのか?」先が見えず、サラリーマン生活もなかなか好きになれずに、「明日までに資料出せとか、来月までにいくら売ってこい」だとか、全くもって、くだらない人生だと思っていました。

結婚してドケチ生活をして、とにかく金を貯め、イロイロ株の本を読んで、投資人生に舵を切った時も、勝てはするのですが、今を勝つのが精一杯で、すっかり疲れきってしまいました。コレを続けるのは無理だと感じていたのです。

そんなある日、図書館で手にとったピーター・リンチを読んだ時、初めて、「このやり方が一番自分に合ってそうだ。やっと突破口が見つかった!!」と腹落ちしたのを今でも覚えています。

そこにリーマンショックというビッグチャンスがやって来て、そこから始まる約13年間の長期上昇トレンドに乗ることが出来ました。

コロナショックもリーマンショック級のビッグチャンスと思われましたが、そこからの上昇は想像以上に早かったですね。

もし、皆さんが心配しているバブル崩壊とやらが始まったのであるならば、またビッグチャンス到来と思えば良いと思います。
個人的にはちょっと大きめの調整が来たくらいにしか思えませんが、来週以降どうなりますでしょうか?

実は年初から信用取引も含めて、やや投資規模を拡大していたのですが(といっても他で運用している資産を売却すれば現引きできる範囲内)、例のゲームストップ株の大騒ぎを見て、流石に心配になりました。それで、それらの手仕舞いを始め、それが完了した直後でしたので、昨日の下げは冷静に見ることができました。

信用取引はそれが少額でもプレッシャーが大きく判断力を歪めますね。長期投資との相性は悪いと思います。