ウイングアーク１ｓｔ(4432)のブックビル期間が3/01 (月) から始まっています。
仮条件発表も3月1日でBB期間は5日金曜までと節操がないスケジュールですね。
仮条件は1,440～1,590円 (変動率：-3.4% ～+6.7% 中立 )です。
主幹事は野村證券。とにかくできる限り高い値段で買わせたい思惑が見て取れるのは私だけでしょうか？
スケジュールです。
ＢＢ期間 開始： 2021/03/01 (月) ～ 終了： 2021/03/05 (金)
公募価格決定 2021/03/08 (月)
購入申込期間 開始： 2021/03/09 (火) ～ 終了： 2021/03/12 (金)
上場予定日 2021/03/16 (火)
・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒ウイングアーク１ｓｔ(4432)のIPO新規上場情報
3度目の正直のIPOですが、もともと再上場案件・ファンドの換金目的IPOで嫌われていたIPOです。3回目になったことで条件が良くなったように見えても、欲しいと思い直す人も少ないでしょう。
良い部分に焦点を当てて評価するなら「業種や業績は悪くない」「規模感も出直しで軽くなった」「IPO自体の相場が好調」ですが、3月IPOも複数あるのでわざわざ印象の悪い銘柄に参加する筋合いはなさそうですね。
私の一発目の初値予想1,490円（想定価格比: 0円/0.0%）としました。
結果的に最終のブックビルスタンスはDのパス評価としました。応募すれば貰えそうな銘柄なので（それでも野村證券だと外れそうですが・・・）、初値が少しでも上で利益が出るか？が評価のポイントですが、その僅かなリターンのためにリスクを取るような銘柄ではないという判断です。
初値予想は想定価格と同値にしましたが、公開価格次第で最終初値予想は変わってきそうです。昨年度からIPO全体の状況が良くてもファンドの売出IPOは初値結果は厳しかったことを思い出してパスすれば、初値プラスでも悔いはないでしょう。
逆に評価が落ちていて取りやすいというのが狙い目と考える人は三菱UFJモルガン・スタンレー証券からなら全プレレベルで手に入れることができそうです。関連してauカブコム証券からの申込みでも手に入るかもしれません。
楽天証券も幹事証券に入っているので、申し込んで抽選倍率をチェックしたいのですが、当方にその勇気がありません^^
⇒ウイングアーク１ｓｔ(4432)のIPO新規上場情報
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