今日の日経平均は先週から続き大幅続落し、終値は前週末比617円(2.1%)安の29,174円となりました。下げ幅は一時700円に迫りました。先週末に日米の金融政策が一部緩和見直し方向に修正されたうえ、ルネサスエレクトロニクスの半導体工場で火災が発生したことが影響といわれていますが、自動車関連はそうでも他の銘柄については実際はよく分からないというのが本当の回答でしょう。
日銀が金融政策決定会合で上場投資信託(ETF)の買い入れ対象について日経平均連動型を除外すると決めたことが、ユニクロなどで大きく影響が出ており、その通りだろうと思います。ただその一方で、日経225とは関係のない銘柄や割安株は関係なく好調に推移しました。
先週末と本日の2日間で1,000円以上の下げとなったことから明日以降の反発に期待したいところです。トヨタ自動車とパナソニックは当面難しいかもしれませんが、29日の権利確定が意識されるでしょう。
今日の終値では、+295,732円の含み益で終わり、先週末から、約25,000円近く落ちました。グローリー強しです。延期している新500円硬貨や2024年までの新紙幣のニュースがでれば一気に吹き上がるでしょう。
節分天井・彼岸底。まさに投資格言通りの動きになっています。今週は後半にかけて盛り返してくると期待しています。