本日の日経平均は大幅続伸。先週木曜から今週水曜にかけての4日で1,800円強もの下落による売り方の買い戻し需要や自律反発機運の高まり、昨日のNY株高などを背景に寄り付き早々に29,240円(+510)まで上昇。買い一巡後は週末要因や戻り売りが上値の重石となったものの、概ね29,100円台でしっかりと推移。東証主力株は薄く広く買いが浸透し、ほぼ全面高。

中小型株は 6614 シキノハイテック、4499 SPEEE、4478 フリー、7363 ベビーカレンダー、6580 ライトアップ、7095 Macbee、6993 大黒屋、6730 アクセル、6378 木村化工機、3912 モバイルファクトリー、6191 エアトリ、2395 新日本科学、★ 9519 レノバなどに短期資金が流入。

日経平均 29,176円 +446、Topix 1,984 +28
225先物(6月限)29,080円、為替 109.23円/ドル
NYダウ先物 32,611ドル +110

big (25)


■ 後記 : 今週の日本市場は、先週後半の日米中銀会合と金融政策の微調整をきっかけとする世界的な調整ムードに加えて、期末の特殊需給の売り傾斜により一時28,379円まで下落。本日の29,000円台回復により市場の恐怖感 ≒ 連鎖的投げ売りリスクは緩和されたと判断していますが、個別単位での戻り売りバイアスの累積 ≒ 「下がらず、上がらず」リスクには要注意。

また、個別銘柄の多くが日経平均の乱高下に呼応して上下したため、テクニカル形状が似通った銘柄が急増しています。それらの無計画なホールドは地合い任せのトレードとなるだけに、週末中に取捨選択を決断 → 週明けの具体的な戦略を考察しておきたいところ。

   (会員サークルより 
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では 今週もお疲れさまでした。

「レノバ、日立造船みてるよ!」・・・こちらも是非!☆