+36万円 2021年3月の損益。Go to スタグフレーション

“S&P500 1month performance” 1ヶ月で見ると上げてるほうが多いですが、セクターで見るとややハイテク系が弱いのが見て取れます。そろそろ買い増しのチャンスなのだろうか?

先月は米株の利確はなかったし、FXはドル売りの含み損が増える一方で余りいい雰囲気では有りませんでした。米株を買い増そうにもドル円が110円台後半なんて高すぎて買う気がしないし。とは言え下げる要素がないので当分は円安が進みそうなものなのでなる早で買っておいたほうがいいんだろうけどどうしたものか・・。

 

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 FX裁量トレードの損益 

DMM、約定履歴、3月

先月の損益は、、、合計+355,957円でした。ポンドドル、豪ドルドル、豪円のロングに加え、最近はドル売りのヘッジとしてドル円のロングも追加して手動ループイフダンを走らせております。

ドル高なので含み損が増える一方で合算したらちっとも儲かっていません(泣)

 

4.3追記:4/2迄の損益&含み損益の推移

 

相変わらず冴えないFXとウハウハ状態の米株です。今年は初の1千万円台が見れそうな予感!?

やはりFXはリスクが高い割にはリターンが低い気がします。一方で米株はリスクよりリターンが高い印象。まあコロナ程度ならは大したことはありませんでしたが、リーマンショック級の暴落が来たら激しい含み損になるので一概には言えないのかも?ただ先進国で唯一人口が減らない見込みの米国株は時間がかかっても戻す可能性が極めて高いので安心感が違います。

一方でFXは2国間の強弱なので世界的な不況でも無関係に稼げるし(*当然損も有り)、インフレや経済政策に一番素直に反応するので中長期的な動向であればある程度は読みやすい様に思えます。米株の実績次第でFXは辞めるつもりでいたのですが、もしかすると状況によって使い分ける方がいいのかも知れません。

 

なお、ドイツがハイパーインフレになって価格が高騰した際には時間差があり、

為替>金>物価>不動産>株価 

の順だったそうです。(加谷珪一著 お金は歴史で儲けなさい)

 

ハイパーインフレだと国民が貧しくなるので株や不動産は一時的とは言え下落したそうです。素直に反応したのは通貨と昔は通貨と交換できた金だけ。

現在はコロナ対策を口実に各国中央銀行が無茶苦茶お金を刷って通貨安を誘導しているので時差を伴って株価が上がるのはむしろ必然なのかも知れません。また機能性が優れていることから現在であれば金よりも仮想通貨の方がインフレヘッジとしては優位で有る様に思えます。

 

とは言え、これはコロナ前から緩和しまくっていた日本も同じとは考えにくい所。

だったら何故円が売られているのかと考えると、、、コロナ前からのリセッションやワクチン接種が遅い影響がメインでしょうが、世界での存在感がドンドン減っていく日本売りの側面も多少はあるのではないかという気がして恐怖を覚えます。

世界で通用している最大の産業である自動車もEVで完全に出遅れている現状を見ればわざわざ円に投資をしようとする人が少ないのはある程度必然に思えます。これに加え、将来米景気が本格的に回復して利上げを始めたらドル買いがさらに加速するのは想像に難く有りません。そうなるとドル円はどこまで行くのだろうか・・。

 

少子高齢化で人口減少が加速し、社会や政治の硬直化で抜本的な改革も不可能で景気が良くなる要素が全く見えないこれからの日本。当然税収では社会保障費をどんどん賄えなくなるので国債を発行しまくってそれを日銀に買い取らせる、即ち通貨を薄めて財政を維持するという出口のない手段にさらに依存することになるのだろうと予想されます。こうなるといわゆるスタグフレーション(不況下のインフレ)になる可能性が高い。増税に加え、国民の給与や現金が知らないうちに減価するのに物価だけは上がるという最悪の経済状況になる可能性が高そうです。

想像力の欠如だと嬉しいのですが、少なくともTochiにはこんな未来しか想像できず心底うんざりしてしまいます。それでも何とか生き延びるためには海外に投資でもするしか無いのかも?

 

というのは関係ありませんが、そろそろTQQQ(ナスダックハイテクETFブル3倍)でも買い増ししようかなぁ・・(結果:イースターで買い増しできず)。

 

以上っ酢!(TдT)

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