本日の日経平均は続伸。先週末の米3月雇用統計を好感して寄り付き早々に30,195円(+341)まで上昇すると、買い一巡後は極端な薄商いの中、31,100円を挟んで売り買いが交錯。東証主力株は買い優勢。9983 ファストリ、9984 ソフトバンク、6857 アドバンテスト、9433 KDDI、6971 京セラなどが指数高を牽引した他、9104 商船三井、9101 日本郵船、9107 川崎汽船など海運株が堅調に。

中小型株は 6189 グローバルキッズ、7715 長野計器、6254 野村マイクロサイエンス、6366 千代建、6969 松尾電機、4766 ピーエイ、6338 タカトリ、7363 ベビーカレンダー、7342 ウェルスナビ、4425 Kudan、4055 T&S、4177 i−plug、9327 イーロジットなどに短期資金が流入。

日経平均 30,089円 +235、Topix 1,983 +11
225先物(6月限)30,080円、為替 110.64円/ドル
NYダウ先物 33,254ドル +217

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△▼ 3048 ビックカメラ
21年2月期経常益予想を60億円から121.1億円に上方修正。売り買い双方でケア。

△ 3546 アレンザ
21年2月期経常益予想を72億円から88.6億円に上方修正。売り買い双方でケア

△▼ 2305 スタジオアリス
21年2月期経常益予想を22億円から49.63億円に上方修正。ワッツ(2735)、日本BS放送(9414)とともに吹き値待ちの空売り狙いで注目。

△▼ 5406 神戸製鋼
21年3月期損益予想を150億円の赤字から、30億円の黒字に修正。5月上旬の3月期決算シーズンに向けては主力銘柄の業績上方修正が散発すると想定されるため、「観賞用」で注目。

☆ 8698 マネックス
3/25 886円 → 4/5 1,055円 +125 19.0%上昇
地合い良化に伴うディーラー筋の物色意欲の高まりを背景に、ビットコインやNFT関連への資金流入が加速中。ブログでは3/31の寄り前コメントで公開。寄り付き930円付近で拾っていただいても、本日までの4日で13%上昇!買えた方は良かったですね。

重要なのは「マネックスを買う事」ではなく、戦略と根拠を念頭においた「マネックスを売りすぎない勇気」だったかと思います。

ここからも日々売買条件を微調整しながら・・・!

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☆ 6871 日本マイクロニクス  
3/19 1,750円 → 4/5 1,988円 +155 13.6%上昇
半導体セクターの調整一巡 → リバウンド基調入りを狙った「奇を衒わないトップダウン戦略」が有効に機能。

レノバ(9519)がSMBC日興証券の投資判断引き下げを嫌気して、前場中に手仕舞い条件割れまで下落したのと同様に、本日中の2,000円への急接近は思惑に反する流れですが、しかるべき調整をこなせば2,200円トライも視野に入ってくるでしょう。

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■ 後記
以下の2点を念頭に保有銘柄の増やしすぎや飛び乗り買いにはご注意ください。

(1)本日のマザーズ商い上位30銘柄中、前日比プラスは半数の15止まり → 多くの個人投資家さんが期待するほどは物色ムードは盛り上がっていない現状。

(2) 本日の東証1部銘柄で前日比+5%以上かつ(☆★Sラボ銘柄として取り上げる際の基本条件としている)5億円以上の売買代金をこなした銘柄は7銘柄。

平時の商いが極端に薄いグローバルキッズ(6189)、エイチワン(5989)、決算を含む材料絡みの大阪有機化学(4187)、長野計器(7715)、三栄建設(3228)、くら寿司(2695)を除くと、先週末までに拾っておくべきだったと考えられるのはマルマエ(6264)のみ。 → 日経平均が示すほどは売買難易度は低下していない現状。

なお、マルマエの買い要因となった半導体関連の騰勢は☆ マイクロニクス(6871)でカバー済み。
 
        (本日の会員サークルより)

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆
   
 

直近の日立造船(7004)、レノバ(9519)の売却、直近のマイクロニクス(6871)の吹き上がりにより、現在★☆新規買い対象としてご提案中の銘柄は2つのみに。よって、早ければ明日にも☆★新銘柄の仕込みを開始する予定です。

よかったら、次こそは初動から参戦ください。
    
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