前場の日経平均は急反落。NY株とドル円の軟化に加えて、東京大阪での緊急事態宣言の再発令による経済停滞リスクを嫌気して軟調に寄り付くと、10時過ぎに29,082円(−602)まで下落した後、前引けにかけても売り優勢で推移。東証主力株は自動車、機械、半導体など外需系を中心にほぼ全面安。

中小型株は 2667 イメージワン、4814 ネクストウェア、4657 環境管理センター、4498 サイバートラスト、4170 Kaizen、2397 DNAチップ、3647 ジースリー、4432 ウィングアークなどに短期資金が流入。日経平均の軟勢に比べると総じて落ち着いた推移に

□ 午後の展望 : 二段安に警戒
持ち合い下放れによるリスク回避ムード継続が本線。依然として低調な商いを踏まえれば、先物主導の二段安 → 29,000円割れにも要注意。

■ 午後の戦略 : 下値模索リスクへの備え & 押し目買い!
テクニカルと市場マインドの悪化による地合い悪化リスクに対しては、ストレス玉の縮小や手仕舞い条件の徹底で対応。一方、昨日のNY株安は「上昇トレンド内の良識的な調整」にとどまっており、連休前のワン回転狙いや底堅い中小型株需給を踏まえれば、好テクニカル銘柄を中心とする的と条件を絞った
押し目買い → テクニカル良化にて厚め買い増し・売りすぎ注意スタンスを継続していきたいところ。

★☆Sラボ銘柄も従来戦略を踏襲。短期回転狙い・中長期のポジションの中核育成の両面から現値水準は腰を据えて臨んでください。

   (会員サークルより 
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では 午後もよろしくお願いします

    
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