本日の日経平均は反落。バイデン増勢を嫌気したNY株安を重石に寄り付き早々に28,770円(−417)まで下落すると、引けにかけては押し目買いと戻り売りが交錯し、29,000円を挟んだ持ち合いに移行。東証主力株は売り優勢。6954 ファナック、8035 東京エレク、9984 ソフトバンク、2413 エムスリー、9983 ファストリなどが指数安を先導。

中小型株も覇気はなく、3914 ジグソー、4192 スパイダープラス、7368 表示灯、7908 きもと、7897 ホクシン、3969 エイトレッド、6088 シグマクシス、4733 オービックが局所物色の対象に、

日経平均 29,020円 −167、Topix 1,914 −7
225先物(6月限)28,970円、為替 108.02円/ドル
NYダウ先物 34,034ドル +17

■ テクニカル : 日経平均のテクニカルは下ヒゲ陽線にて水曜安値28,417円を底値とする反騰トレンド入り期待を継続。マザーズ指数は10日線に上値抵抗を示した上ヒゲが、下値不安継続を示唆。

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【ウォッチ銘柄】
△ 7004 日立造船、4208 宇部興産、8377 ほくほくFG、4506 大日本住友製薬8358 スルガ銀行、4547 キッセイ薬品、7844 マーベラス etc
21年3月期経常益予想を上方修正。

■ 後記 : 不安残しのテクニカル面や連休前までの日柄を踏まえれば、来週の相場つきに多くは期待しにくいものの、本日引け後の「業績上方修正銘柄の多さ」も是非念頭に。

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では 今週もお疲れさまでした。

良い週末をお過ごしください。