前場の日経平均は続伸。前日の大幅高の反動により29,200円台前半まで売られたものの、徐々にNY株高を好感した押し目が優勢に。東証主力株は 8035 東京エレク、6857 アドバンテスト、6954 ファナック、9433 KDDIなどが指数をサポート。中小型株は前日同様に総じて冴えず、7695 交換できるくん、1724 シンクレイヤ、3328 BEENOS、6200 インソース、2427 アウトソーシングなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 持ち合い継続
決め手不足の中、29,100円台から29,400円台で持ち合う展開が本線。日経平均は先物主導でブレる可能性を内包しているものの、個別に関しては(良くも悪くも)前場との差異の少ない展開が予想されます。

■ 午後の戦略 : 「決算シーズン中」なりの距離感をキープ
寄り前にお伝えした経緯から過度の慎重策は避けつつも、決算シーズン中特有の売買難易度の高さを念頭に、ストレス玉や決算目前銘柄の縮小、近似テクニカル銘柄の集約を優先しつつ、好トレンド銘柄は“5月後半”を見据えた育成に注力していきたいところ。

★ 6199 セラク
4/27 2,300円 → 4/28 2,464円 +164 7.1%上昇
4/9発表の中間期経常益の上方修正(8.53億円→11.1億円)、3月日銀短観が示したソフトウェア投資の伸長(前年同期比+7.3%)などが示すDX需要の高まり、右肩上がりの10日線をサポートラインとする好トレンド、「5月前半の決算ラッシュと無関係な銘柄によるポジションの土台固め」目的などを念頭に置いた強気スタンスを継続。

☆ 4936 アクシージア 
4/12 1,688円 → 4/19 1,802円 +114 6.7%上昇
連休前の1,640円付近にて買い直しをセットした後、〜(略)〜レンジでは3−5割の利確 → 押し目買い直しへ。

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【ウォッチ銘柄】

▼ 3681 ブイキューブ
寄りからの反発後の売り直しによって、トレンド陽転までに(更に)日柄のかかるテクニカル形状に。中長期対処で価格帯と日柄を分散して取り組むか、乗り換えの後にテクニカル改善を待って再戦を計るかの二択。※ 即時リバウンドを切望したホールドはNG。

▼ 9424 日本通信
赤字幅縮小を好感して寄り付いた後、断続的に見切り売りに押される格好。売り方優位の形勢。

では 午後もよろしくお願いします。
    
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